ブルーオーシャン戦略,青い海

ブルーオーシャン戦略とは?ブルーオーシャン戦略とは、競争の激しいビジネス界において、自分の会社が持続的な成長を遂げるための戦略の一つです。

ブルーオーシャン戦略とは、日本語に直訳すれば“青い海”ということになりますが、これだけでは何のことかイメージはつきにくいでしょう。
実はブルーオーシャン戦略の対義語があります。それはレッドオーシャン戦略です。直訳すると“赤い海”ということになります。どちらかというと、このレッドオーシャン戦略とは何かから先に説明したほうがブルーオーシャン戦略とは何かについても理解がしやすいでしょう。ですので、レッドオーシャン戦略から先に説明します。

レッドオーシャン戦略とは、既存のほとんどの企業が採用している戦略です。一般的な企業の一般的な商品戦略、サービス戦略においては、同業他社が生み出している同じような商品やサービスとの差別化が重要であることは言うまでもありません。顧客は放っておいても自社の商品やサービスを進んで購入してくれるわけではなく、同じような性能、内容を持った他社の商品やサービスにはない何かがあるからこそ自社のものを購入してくれるのです。

そのためにはあらゆる知恵を絞らねばなりません。消費者はその商品にどんな要素を求めているのか、より使いやすくするにはどうすればよいか、付加的な機能を欲しているのかもしれませんし、あるいは余分な機能はついていないほうがよいのかもしれません。あるいはデザイン面でのインパクトを求めているのかもしれません。それとも、単に価格の安さを求めているのかもしれません。

このようにしてその商品の方向性つまり戦略が決定され、新たな商品が生み出されます。しかし、同業他社も手をこまねいているわけではありません。同じように頭を振り絞り、汗をかきつつ同じようなことを考えているわけです。まさに勝つか負けるか、のるかそるかの争いであり、どれだけやっても勝ちが保証されているようなものではありません。血で血を洗うような争いです。レッドオーシャンのレッドとは単なる赤ではなく、この血の赤を意味しているのです。

これに対してブルーオーシャン戦略では、そもそも同業他社などいない市場を新たに開拓します。これまで誰もそんな商品、サービスを作っていなかったものを、こういう商品もあります、こういうサービスもあります、それはこんな価値をあなたにもたらします、と顧客に対して訴求するわけです。同業他社はいないのですから、血で血を洗うような争いは発生しません。これがブルーオーシャン戦略です。

このサイトでも何度か「ブルーオーシャン戦略」について触れていますが、例えば、ネット集客をするなら、競合相手の非常に少ないテーマのサイトを運営してアクセスを稼ぐ、競合相手がほぼいないスケールの多ページサイトを構築する、誰もが入手できないオンリーワンの情報を発信する、SNSでライバル社が持っていないほどのフォロワーを獲得する、など様々な方法が考えられます。

“レッドオーシャン”の中で、日々営業戦略を考え労力を割くのも良いですが、“レッドオーシャン”では体力に勝る企業が圧倒的に有利です。中小企業は、誰もが真似できない“ブルーオーシャン”を開拓していくことに注力していくべきではないでしょうか。

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