倒産しない為に経営者ができること

経営豆知識

倒産しない為に経営者ができること先日、とある地方裁判所から封書が当社に届きました。書留郵便でもない普通郵便でしたので「何かな?」と思い封書を開けたら、以前取引をしていた会社の「破産手続開始通知書」なる書面でした。
年商は数億円ある会社でしたし、経営者がかなり羽振りの良さそうに振る舞っていましたので、正直驚きましたが、自社の体力以上の経営をしてしまったということなのでしょう。

私自身、サラリーマンだった時代から、ある時急に倒産してしまう会社を何度か見てきましたが、大体、そういった会社の経営者には共通項があるように思うので、今回はその共通項について書いてみることにします。

どんな共通項かですが、

  1. 言うことがコロコロ変わる。
  2. 約束を守れない。支払期日を守れない。
  3. 業務終了もしくは納品後に値切る。
  4. 社員を大切にしないで家族を重用する。
  5. 経営者なのに仕事をしないで仲間と飲み歩く。
  6. 自社サービス・商品の向上には力を注がない。
  7. 自力で集客努力をせず、既存のプラットフォームに依存している。

といった点です。

1~5点目については、そもそも経営者というかビジネスマンとしての資質に関わる部分と思いますが、6点目・7点目は非常に重要なことだと思います。

同じサービスや商品を同じように売っていたのでは、早晩ジリ貧状態になるのは見えています。常に、より質を高めることはできないか?よりコストパフォーマンスを高めることはできないか?と改善を続けていくことは必要です。

また、「既存のプラットフォーム上で集客できてるから、面倒な自力での集客なんて・・・」という経営者もいらっしゃいますが、集客努力をしていく過程で自社サービス・商品の強みや弱みを知ることができることは大切なことです。さらに、時代は常に動いています。
既存のプラットフォームの集客効果は永遠に続くわけではありません。既存のプラットフォームからの集客効果が下降線を辿った時、特定のプラットフォームに集客を依存すればするほど、その反動は大きくなります。
ちなみにここで言う「既存のプラットフォーム」とは、既存イベントや楽天市場、アマゾンへの出店だったり、ヤフープロモーション広告やグーグルアドワーズなどのリスティング広告(PPC広告)などの既存の集客スキームを指します。

「既存のプラットフォーム」での集客自体を否定はしませんが、全面的に頼るのではなく、本業が好調な内に、自力での集客の道筋をしっかりつけておくことが、企業存続のポイントの一つだと思います。
御社の集客は、「既存のプラットフォーム」頼みになっていませんか?