歯科医の集客,歯科の集客

歯科技工士の評判から思うこと当社のお客様の中にはいくつか歯科医院がありますが、先日ある歯科医院を訪問していた時に、この歯科医院の技工物を作っている歯科技工士の方と話す機会がありました。

歯科技工士と言われても馴染みのない方もいるかもしれませんが、歯科医師の指示に従って、入れ歯(義歯)・さし歯・矯正装置などの作る人で「歯科技工士」という名の通り、国家資格が必要な仕事です。

【参考サイト:歯科技工士とは

実は、知り合いのご子息が将来の進路の一つとして歯科技工士を考えていて、ネットで評判を検索すると色々と大変そうな仕事だと書いてあって親子共に腰が引けがちでいるという話を思い出して、雑談の中で歯科技工士の方に「やはり歯科技工士のお仕事は世間一般の仕事に比べて大変なのですか?」と聞いてみました。

すると、その歯科技工士の方は「評判は私もよく耳にしますが、成功したいと思うなら楽な仕事はないと思います。それは歯科医師でも同じだと思いますし、特に技術が必要な仕事であれば、何歳になっても自分の技術を磨く努力をしなければ成功はできないのではないでしょうか。」と答えてくれました。

歯科技工士に限らず、最近よく、ネットの評判や人づての評判で〇〇の仕事はブラックだとか、年収が低いとか、労働時間が長いだとかが話題になります。中には労働搾取的な考え方をしている経営者もいるのも確かですが、自分しかできない仕事をしているのでもない限り、普通の仕事をしていたのでは、マーケットから「より安い」サービス提供を求められるのも当然の話です。その結果、得られる報酬単価は安くなり、一定の収入を得るためにはより長時間働く必要が出てしまいます。

誰でもできるレベルの仕事であればあるほど競争の激しい「レッドオーシャン」なってしまうわけで、プロであれば、日々自分の仕事の質や付加価値、スキルを高めることで余人をもって替えがたい仕事にして「ブルーオーシャン」化をしていくべきだと思います。

【関連記事:ブルーオーシャン戦略とは?

歯科技工士の話に戻りますが、知り合いの方は「歯科技工士は何歳になっても年収が増えないそうだ」とも言っていました。
独立開業するしないに関わらず、仕事のスキルが変わらなければ年収は変わらないでしょう。私も技術系の世界で働いていますが、案件をこなしながら徐々に仕事を高めていかなければ、年収は増えていきません。どの業界でも、できる仕事の難易度やその経験値で年収の多寡が決まるように思えます。

自分自身の仕事のスキルを磨き、経験値を上げるためには、応じたレベル毎にある程度の仕事量をこなす必要があります。自然に仕事が湧いてくるのであれば良いのですが、特に仕事を始めた当初は、どうしても作業単価が安かったり労働時間が長かったりといった「割りの悪い仕事」が多くなるでしょう。

歯科技工士もそうだと思いますが、「割りの悪い仕事」をずっと続けていくのか、「割りの悪い仕事」で仕事のスキルと経験値を高めていくのか、によって、同じ仕事をしていても仕事を大変だと感じるかどうかは異なってきます。このように、仕事は目指す目標設定でとらえ方が大きく異なるものだと思います。単純にネットの評判や人づての評判で決めつけず、また漫然と資格を取得するのではなく、自分が何を目指すのか目標を持って仕事を決めて行ってもらいたいと思います。

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