高橋伸彰 立命館大学教授のTwitter炎上事案

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高橋伸彰 立命館大学教授のTwitter炎上事案経済学者である高橋伸彰氏(立命館大学国際関係学部教授)が自身のTwitterアカウントでの発言が元で炎上しました。

立命館大学教授という経済学者らしく経済ネタをTwitterで発信したのは良いのですが、その内容がかなり異様なものでした。

この発言内容については、大学教授としても経済学者としても、さすがに非難が多かったのでしょう。現在は、高橋伸彰教授のアカウントからツイートは削除されていますが、文字にしてみると以下のようになります。

国民一人、1日100円節約すれば、個人消費は年間で4.6兆円減り、成長率は約1%低下する。そうなれば、安倍の言う「雇用・所得環境の改善が好循環に広がる」と言うシナリオは崩壊する。死に体の民進党に任せなくても、一人一人が「アベを買わない」運動を展開すれば安倍政権の落日は近い!

高橋伸彰 立命館大学教授のTwitter炎上事案

高橋伸彰 立命館大学教授のTwitter炎上事案

アベノミクスの功罪については、見る立場により色々と違いがあると思いますが、この記事を書いている時点での日経平均株価を見ると少なくとも前民主党政権時と比べて悪化しているとは思えません。

左派系を中心に 「アベ政治を許さない」をスローガンにインターネット上での情報発信やデモ活動をしている人たちを見かけます。しかし、実体としては、正当な選挙において信任されている政権であり、国民の安倍内閣の支持率は50〜60%と高い水準を保っています。

森友学園問題をはじめとして、一つ問題が起こると嬉々として政権批判を行なっている政治家・マスコミ・ジャーナリストなどを見ると、私には社会人として責任ある行動をとっているとは到底思えません。

問題が起こった時、なぜそれが起こったのか、原因を究明し、二度と同じ問題が起こらないように知恵を出し合い、対策を講じることがあるべき姿だと思います。そして、「今の社会をより良くするために自分たちが何ができるか」と聞かれ、その答えが「アベ政治打倒」でしかない人たちが世論から支持されることはありませんし、そういった人たちの影響力は次第に低下していくでしょう。

この辺に野党第一党である民進党の支持率低下の最大の要因があると思うのですが・・・。