ことわざ

故事成語・ことわざ

傍目八目(おかめはちもく)

「傍目八目(おかめはちもく)」とは、他人の囲碁を横で見ている人は、八目先までも見通せるということから「当事者よりも傍観者の方が、物事を的確に判断できる」という意味です。
故事成語・ことわざ

石の上にも三年

「石の上にも三年」ということわざです。「石の上にも三年」とは、冷たい石の上でも三年座り続ければ石も暖かくなる意味から「つらいことでも根気よく続ければ、最後にはきっと成功する」という意味です。
故事成語・ことわざ

穴の貉を値段する

「穴の貉を値段する(あなのむじなをねだんする)」とは「まだ穴の中に潜んでいるムジナ(アナグマ)の値段を捕まえる前から予想することで、当てにならないことを当てにする愚かしさのたとえ」です。
故事成語・ことわざ

泳ぎ上手は川で死ぬ

「泳ぎ上手は川で死ぬ」ということわざです。「泳ぎ上手は川で死ぬ」とは「泳ぎのうまい者は自信過剰になって川で溺れ死ぬことがあるということから、自分な得意とすることでも失敗する」という意味のことわざです。
故事成語・ことわざ

隠姓埋名(いんせいまいめい)

「隠姓埋名」ということわざです。「隠姓埋名」とは「姓名を隠し、偽名を使って世渡りすること」を指します。仕事の関係上、多くの経営者と会いますが、結構な比率で「隠姓埋名」の経営者がいて驚かされます。
故事成語・ことわざ

空樽は音が高い

「空樽は音が高い」ということわざです。「空樽は音が高い」とは「空の樽は叩くと高い音を立てるように、中身がなくて浅薄な人ほど、知りもしないことをよくしゃべる」というたとえです。
故事成語・ことわざ

商い三年

「商い三年」ということわざです。「商い三年」とは「商売というものは始めて三年は儲けが出ないものなので、最初の三年は辛抱しなくてはいけない」という意味になります。
故事成語・ことわざ

枝を伐って根を枯らす

「枝を伐って根を枯らす」ということわざです。「枝を伐って根を枯らす」とは「 やりやすいことから順次処理していき 、その上で根本的なことを始末するべきである」というたとえです。
故事成語・ことわざ

雲外蒼天(うんがいそうてん)

今回は「雲外蒼天(うんがいそうてん) 」という諺です。「雲外蒼天」とは「どんな困難でも努力して乗り越えれば、雲の先には青空がある」という意味で、困難にぶつかっても絶望してはいけないという言葉です。
故事成語・ことわざ

諦めは心の養生

今回は「諦めは心の養生」ということわざです。「諦めは心の養生」とは「失敗や不運はいつまで悔やんでいても仕方がない。諦めてしまった方が精神衛生上良い」ということです。