公安警察とは?

公安警察とは

公安警察とは、警察庁と都道府県警の公安部門を指し、特に国家に対する脅威に対応しています。国内における中核派・革マル派など反政府組織や、国際テロリストなどがその対象となっています。

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こうした反政府組織やテロリストは、これまで幾度も社会に混乱と被害がもたらしてきました。これらの組織を放置すれば、国が機能不全に陥り、国民が不安に怯えることになります。そのため、反政府組織などの情報収集に努め、時には立件して逮捕していくのが、公安警察の任務の一つです。

また、公安警察とは、反政府組織など外部のみを捜査する機関ではありません。むしろ、戦前のような軍事クーデターを未然に防ぐため、自衛隊や警察内部にも監視の目を光らせています。

ドラマなどでよく目にする公安部とは、東京都を管轄する警視庁内部にある公安警察の部門のことです。ここに各地の警察本部警備部や所轄における警察署警備課を加えたのが、公安警察組織の全貌となっています。

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なお、これらの所属する公安警察官の多くは、警察庁警備局・中央指揮命令センターの指揮下におかれていることは有名です。ここで下される任務は極秘事項とされ、たとえ県警本部長や所轄の署長であっても、知らされることはありません。直接的に指示を受けることによって、迅速かつ情報漏えいを防ぐ効果をもたらしているのです。なお、公安調査庁は法務省の外局であり、公安警察とは別の組織ですが、協力関係にあります。

1945年の発足以来、公安警察は長らく日本の秩序を守り抜いてきました。その捜査活動は、決して目立つことを許されないものです。時には何十年と任務が続くこともあり、一瞬の油断も許されない、厳しい毎日を送っています。

公安警察官は秘密が漏れるのを防ぐために、同僚にさえ自分の現状を打ち明けないことも珍しくありません。友人どころか、家族にすら打ち明けず、警察官であることを隠して生活することもしばしばです。

先般、警察官殺害容疑で46年間逃亡していた中核派の大坂正明容疑者が逮捕されましたが、この逮捕は、公安警察が中核派の行動を長年監視し地道な捜査をしてきた成果と言えるでしょう。このように、公安警察とは、まさに国家の安全を支える縁の下の力持ちに他なりません。

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