曖昧模糊(あいまいもこ)

故事成語 故事成語・ことわざ

曖昧模糊(あいまいもこ)

曖昧模糊(あいまいもこ)

古来より、人は自らの教訓を言葉で残し、古人の知恵や経験を「故事成語・ことわざ」として現代に伝えてきました。

その中から、時を超えて、人生に様々な示唆を与えてくれる「故事成語・ことわざ」を独断と偏見で選んでみました。きっとビジネスだけでなく、人生においても参考になるでしょう。

今回選んだのは、

曖昧模糊(あいまいもこ)

ということわざです。

「曖昧模糊(あいまいもこ)」とは

「曖昧模糊(あいまいもこ)」とは、
「はっきりしないで、ぼんやりしている様子。あやふやな様子」を指します。

「曖昧模糊」といえば、仕事の着手を焦って、まだ内容がアバウトなまま見切り発車してしまう人がいますが、何かある都度立ち止まって関係部署に確認をとっていくことになる訳で、褒められた仕事の進め方ではありません。

最初から起こりうることを全て見通せる訳ではないので、見切って実行するのは必要ですが、目的や目標が「曖昧模糊」なまま物事を始めると時間と労力だけが掛かるだけでなく、気がついたら自分だけが孤軍奮闘していることにもなりかねません。

必要最低限の事項は関連部署と話し合って、ベクトルを合わせた状態で物事を開始することをお勧めします。

 

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