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アドセンス広告の運用開始から6ヶ月目
現在、アドセンスでマネタイズする方法について実験中です。
早いものでアドセンス広告でマネタイズを始めてから半年が経ちましたので、6ヶ月経過時点でのアドセンス広告の収益実績をまとめてみたいと思います。
(アドセンスの規約の兼ね合いで、正確な数値は出せないので、下一桁の数値は四捨五入しています)
実験サイトのアドセンス広告の指標
期間 | ページCTR | CPC | ページRPM |
1ヶ月目 | 0.7% | 60円 | 400円 |
2ヶ月目 | 0.6% | 60円 | 370円 |
3ヶ月目 | 0.6% | 50円 | 300円 |
4ヶ月目 | 0.7% | 40円 | 280円 |
5ヶ月目 | 0.6% | 45円 | 270円 |
6ヶ月目 | 0.4% | 40円 | 170円 |
ちなみに、CTR・CPC・RPMといった各項目の意味は以下の通りです。
ページ CTRとは?
ページ CTRとは、ページビューあたりのクリック率のことです。広告の配置状況が適切だったり、広告の内容とページ内容がマッチしていると、CTR(クリック率)が高くなります。
CPCとは?
CPCとは、クリック単価のことで、アドセンス広告が1回クリックされる毎に発生する平均金額のことです。
ページ RPMとは?
ページ RPMとは、ページビュー 1000 回あたりの平均収益のことです。
ページ RPM =(見積もり収益/ページビュー数)×1000 で計算されます。仮に月間10000PVのサイトでページ RPM が 200円だった場合、月間収益は 2000円になります。
6ヶ月目を迎えるに際しては、特段変わったことはせず、基本的に前月と同じ設定で臨みましたが、残念ながら史上最低の数値を更新してしまいました。
期間中何度かバズり、サイトアクセスが大幅に増えたため、収益額としては比較的好調だったのですが、数値の低下はやはり気がかりです。広告向きでない特定の記事がバズったことで広告のクリック率もクリック単価も共に下がったということは十分考えられますが、その他にも根本的な問題がある可能性も捨て切れません。
数値低下の要因として、現在疑っているのは、アドセンス広告運用5日目で実施した「セクションターゲット設定」です。「セクションターゲット設定」とは、ページ内容に応じた広告配信を行うための設定です。
【参考記事:アドセンス広告表示精度を高める〜5日目|アドセンス日記】
記事内容に合わせた広告が配信されることは、一見良さそうに見えますが、広告のバリュエーションが少ないジャンルだと同じバナー広告が複数配信される結果になり、結果としてクリック率を下げているのではないかと思い始めています。
今月は、引き続き同じ設定での臨んでみますが、改善が見られないようであれば「セクションターゲット設定」を消去し、元の設定に戻してみようかと思っています。