先日、クライアント様から「ホームページとランディングページはどう使い分ければいいの?」と質問がありましたので、今回はホームページとランディングページの使い分けの仕方について書いてみようと思います。
本題に入る前に「ランディングページ」という言葉をお聞きになったことのない方は「用語集:ランディングページとは」をご覧ください。
「ランディングページもホームページの一種ではありますが、集客に特化したものがランディングページになります。」と説明するのが一般的なのですが、そう聞いてもしっくりと来ない方もいらっしゃいますので、もう少し違った説明をしてみることにします。
ネットを少し離れてみて、御社で何か紙媒体の宣材物を作ることを想像してください。
例えば、会社案内を作る、キャンペーンの告知用の宣材物を作る、展示会に出展して置く宣材物を作る、入社説明会用の宣材物を作るなどなどいろんなシチュエーションがありますが、その時に、どんな宣材物、具体的にはパンフレット・チラシのどちらを作るかを考えてみてください。
私なら会社案内だとパンフレット、キャンペーン告知ならチラシ、展示会に置くなら個別商品やサービスについてのチラシ、入社説明会ならパンフレットといった感じにします。
では、パンフレットをイメージしたものは「ホームページ」、チラシをイメージしたものは「ランディングページ」に置き換えてみてください。
上の例で私の場合だと、会社案内と入社説明会は「ホームページ」、キャンペーン告知と展示会は「ランディングページ」ということになります。
これでホームページとランディングページの使い分けは完了です!
今、目の前にある案件でホームページを作るかランディングページを作るかで悩んだら、紙媒体に置き換えてパンフレットとチラシのどちらで作るのが良さそうか考えてみてください。パンフレットがいいと思えばホームページを、チラシが合っていると思えばランディングページを作ると良いと思います。