ランチェスターの第一法則|ランチェスター戦略

ランチェスター戦略・ランチェスターの法則

ランチェスターの第一法則|ランチェスター戦略

ランチェスターの第一法則

ランチェスターの第一法則とは一騎打ちの法則とも呼ばれるものであり、最も単純な戦闘を指すものとなっています。

これは一体どのような意味を持つのかというと、同等の性能の武器を持って戦うのであれば単純に数が多いほうが勝つという法則になります。つまり、全く同じ能力を持った兵士がいたとして10人と20人が戦えば20人のほうが勝つという法則です。

また、人数が同じ場合は、武器効率が良い方が勝ち、武器効率の低い方が負けるという法則です。

「ランチェスターの第一法則」は弱者の戦略とも呼ばれていて、不利な相手に対してどのようにして闘いを挑むのかということを考えるものとなります。

戦闘力が上回る相手にまともに立ち向かっていたのでは、絶対に勝ち目がありませんから相手の戦闘力を活かしきれない局面で闘うことがポイントとなってきます。

例えば険しい山であったり深い谷間などでは、数の利点や武器効率の良さを活かし切ることができないので、戦闘力が劣る側であっても戦略によって勝ち目が生まれるということになります。広い平野のようなところでは、相手の数が多ければ簡単に包囲されて終わってしまいますが、険しい山や深い谷間などではいくら相手の数が多くても自由に行動をすることができませんから、相手の能力を削ぐことができます。

ランチェスターの第一法則は戦場における戦略の話ですが、マーケティングにおいても通用するものとなっていて、中小企業が巨大な相手に対して立ち向かう時の戦い方を示唆してくれます。

体力のある大企業に対して価格競争や品質競争を挑んでも、中小企業は敗れてしまいます。相手と同じ土俵で勝負をすれば、戦闘力の差で簡単に蹴散らされてしまうことになりますから、中小企業が生き残るためには大企業とは違う差別化を図ることが重要なこととなってきます。

強者相手に真っ向勝負を挑むというのは愚かなことであり、みすみす負け戦をするようなものです。しかし、強者の手の回らないところをついて勝負を挑めば弱者であっても勝機が見えてきます。相手の力が強大であればあるほど、相手の力を出し切ることができないマーケットで勝負を挑むということが必要です。

「ランチェスターの第一法則」は現代のビジネスシーンでも有効で、大企業では小回りがきかないようなところを狙っていけば中小企業であっても大企業に立ち向かうことは十分に可能となるのです。

ランチェスターの戦略から勝ち方を学ぼう・・・

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