ワーク・エンゲージメントとは?

ワーク・エンゲージメントとは

メンタルヘルス対策の中で注目されているテーマの一つがワーク・エンゲージメントです。

ワーク・エンゲージメントとは職場で働く人の心の健康度を示す概念の一つで、「ワーク(仕事に対する)エンゲージメント(愛着心)」を表す言葉です。

実際には、「ワーク・エンゲージメント」は、仕事に対してどれだけ熱意を持っているか、没頭する事が出来ているか、活力ある状態になっているか、ということを重視して測るものとなっています。「ワーク・エンゲージメント」がバランス良く満たされる事によって、より仕事に対して充実した心理状態になると考えられています。

仕事に対してどれだけ愛着心があるか、充実しているか、と言う事によってその人の仕事への意識が変わります。ワーク・エンゲージメントの高い人の方が仕事がスムーズに動いていると感じる事も出来るので、仕事に対してのストレスが低くなる傾向となっています。また仕事に対しての満足度が高い状態になるので、ワーク・エンゲージメントが低い人に比べるとはるかにパフォーマンスが向上する事になります。

ただ、ワーク・エンゲージメントを高める為にはその人自身が仕事に対して満足する、充実感を味わう必要がありますが、自然に高まった状態になるという訳ではありません。そこでメンタルヘルスの観点から注目されるのが、個人と仕事のバランス、これらの資質を高めて豊かな状態にするという事です。

実際に個人が充実度を感じる事ができる、ストレスを減らして仕事をする事ができるようになる為には、自己効力感を高める事が行われます。また個人としてはある種の楽観主義が必要とされる場面が存在しています。勿論困難に対して努力をして適応する事が出来るか、職場の雰囲気の良さ、仕事によって本人が成長している事を感じる事が出来るかどうかというのも個人で重視されるポイントです。

そして、これらのポイントを高める事によって、より仕事がスムーズに進められるようになっていきます。

また、ただやみくもに仕事に対して努力を求めるのではなく、どこに目標を着見えるかと言う事もワーク・エンゲージメントの観点では重視すべきことです。

仕事を一生懸命行うという点から、ワーカホリックと同じ様なイメージを抱かれてしまう事もありますが、両者には決定的な違いがあります。ワーク・エンゲージメントとは仕事に対して充実感、やりがいを感じている状態で、決して仕事に依存しているという訳ではありません。

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