佐々成政 最後の言葉〜辞世の句

辞世の句 最後の言葉

佐々成政 最後の言葉〜辞世の句「辞世の句」とは、人が死の間際に詠む漢詩・和歌・俳句などのことです。自分の人生を振り返り、この世に最後に残す言葉として、様々な教訓を私たちに与えてくれるといって良いでしょう。

古来より数えきれない辞世の句が残されてきましたが、今回は、佐々成政の最後の言葉として、佐々成政の辞世の句を紹介してみることにします。

佐々成政の最後

佐々成政は、織田信長と豊臣秀吉に仕えた戦国武将です。柴田勝家の与力として北陸方面の攻略に携わり、一時期は越中国(現在の富山県)を支配したものの、豊臣秀吉に敵対して領土を没収されてしまいます。その後、再び軍功を挙げて肥後国(現在の熊本県)の大名となりましたが、国人の一揆を招いてしまい、失政の責任を負って、1588年7月7日に切腹となりました。享年は50代〜70代まで諸説あり、定かではありません。

そんな佐々成政の辞世の句と言われているのが以下の句(短歌)です。

佐々成政 辞世の句

「この頃の 厄妄想を 入れ置きし 鉄鉢袋 今破るなり」

この歌を現代文に訳すなら、

このところの厄難続きの悩み事をこの胸の中にしまっていたが、今こそ死んで破ってしまおう

といったところでしょうか。

死を前にした時、彼の頭の中を去来したのはなんだったのでしょう。この佐々成政の最後の言葉である辞世の句は、皆さんの心にどう響きましたか?

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