故事成語

枝葉の繁りは実少なし

枝葉の繁りは実少なし(えだはのしげりにはみすくなし)

古来より、人は自らの教訓を言葉で残し、古人の知恵や経験を「故事成語・ことわざ」として現代に伝えてきました。

その中から、時を超えて、人生に様々な示唆を与えてくれる「故事成語・ことわざ」を独断と偏見で選んでみました。きっとビジネスだけでなく、人生においても参考になるでしょう。

今回選んだのは、

枝葉の繁りは実少なし(えだはのしげりにはみすくなし)

ということわざです。

「枝葉の繁りは実少なし(えだはのしげりにはみすくなし)」とは

「枝葉の繁りは実少なし」とは、
枝葉が立派に茂った木には実が多くないことから「口数が多かったり、見かけを装っている人は意外と誠実ではない」という意味で使われます。

仕事柄多くの人と話す機会がありますが、傾聴という言葉などどこ吹く風と雄弁に語る人がいます。

ずっとその場を仕切って話をしていたはずなのに、別れて帰途につくとその人が何を話していたかを思い出せないなんていう経験は誰にでもあるはずです。記憶に残らないだけならいいのですが、「よくしゃべる怪しい人」という印象になる場合もあります。

商談の時など沈黙が怖くてついつい意味もない話をしてしまいがちですが、「沈黙は金」という言葉もある通り、話さないことも大切な時もあります。

プロは雄弁に語れるかどうかで能力の高低が決まるのではなく、よく考えた上で相手の立場に立って発言をすることで決まるのだと私は思います。

相手のことを何も考えず自分の都合だけで話していると、お客様から「能枝葉の繁りは実少なし」と思われるかもしれませんよ。

 

人生に役立つ言葉を見てみよう・・・

役立つ用語集「故事成語・ことわざ」を見てみる

ランチェスター戦略から学ぶ

  1. ランチェスター戦略・ランチェスターの法則
    一騎打ち〜ランチェスター戦略 ランチェスター戦略において弱者が強者を打ち破る方法の一つとされる…
  2. ランチェスター戦略・ランチェスターの法則
    ランチェスター戦略とは ほとんどの産業においては、数社のトップ企業がシェアのほとんどを分け合い…
  3. ランチェスター戦略・ランチェスターの法則
    弱者の戦略〜ランチェスター戦略 経営戦略や事業戦略を策定する場合には、自社の立場や強み弱みを認…
  4. ランチェスター戦略・ランチェスターの法則
    ランチェスターの第一法則 ランチェスターの第一法則とは一騎打ちの法則とも呼ばれるものであり、最…

戦いの勝因敗因から学ぶ

  1. 姉川の戦い|織田信長の勝因と浅井氏朝倉氏の敗因
    姉川の戦い 勝因と敗因 1570年に起きた姉川の戦いでは、織田信長、徳川家康の連合軍が、浅井長…
  2. 奉天会戦|勝因・敗因
    奉天会戦 ロシア軍の敗因 奉天会戦は、日露戦争における最後の会戦です。中国の奉天(現在の瀋陽)…
  3. 井陘の戦い(せいけいの戦い)|韓信の勝因と趙軍の敗因
    井陘の戦い(せいけいの戦い)勝因と敗因 井陘の戦い(せいけいの戦い)とは、紀元前204年10月…
  4. 官渡の戦い|勝因・敗因
    官渡の戦い 袁紹軍の敗因 官渡の戦いは、西暦200年の三国時代に起こった圧倒的な大軍を抱える袁…
  5. ゲティスバーグの戦い|勝因・敗因
    ゲティスバーグの戦い 北軍の勝因 ゲティスバーグの戦いとは、1836年7月1日から7月3日に起…

孫子の兵法から学ぶ

  1. 孫子の兵法
    算多きは勝ち、算少なきは勝たず 「孫子」は、二千数百年前の弱肉強食の時代に生きた孫武が書いた兵…
  2. 孫子の兵法
    孫子の七計 「孫子」は、二千数百年前の弱肉強食の時代に生きた孫武が書いた兵法書です。 そ…
  3. 孫子の兵法
    彼を知り己を知れば百戦危うからず 「孫子」は、二千数百年前の弱肉強食の時代に生きた孫武が書いた…
  4. 孫子の兵法
    勝兵は鎰を以て銖を称るがごとく 「孫子」は、二千数百年前の弱肉強食の時代に生きた孫武が書いた兵…
  5. 孫子の兵法
    兵は拙速を聞くも、未だ功の久しきをみざる 「孫子」は、二千数百年前の弱肉強食の時代に生きた孫武…
ページ上部へ戻る