石の上にも三年
古来より、人は自らの教訓を言葉で残し、古人の知恵や経験を「故事成語・ことわざ」として現代に伝えてきました。
その中から、時を超えて、人生に様々な示唆を与えてくれる「故事成語・ことわざ」を独断と偏見で選んでみました。きっとビジネスだけでなく、人生においても参考になるでしょう。
今回選んだのは、
「石の上にも三年」
ということわざです。
「石の上にも三年」とは
「石の上にも三年」とは、
冷たい石の上でも三年座り続ければ石も暖かくなる意味から「つらいことでも根気よく続ければ、最後にはきっと成功する」という意味で、辛抱することの重要さを示す言葉です。
「石の上にも三年」は色々なことに通じますが、私が関わる「ネット集客」でも「石の上にも三年」は当てはまります。
例えば、ブログ集客もその一つです。
ネット集客では、サイトコンテンツの量(ページ数)が増えれば増えるほど、サイトアクセスが増える傾向があり、集客に繋がりやすくなります。そういった意味では、ブログ集客でも地道に投稿記事を増やしていくことが大切ですが、本格的に集客をしていくなら10ページや20ページ増やせば良いというものではなく、2〜5年掛かって増やす程度(数百〜千以上)の膨大なページ数が必要になってきます。
毎日1ページ記事を増やして1年間続けるのもかなり大変ですが、それだけではまだまだ集客にはつながらず、さらに辛抱して1〜2年、毎日記事更新を続けていって、ようやく集客の入り口が見えてきます。
まさに「石の上にも三年」状態ですが、苦労した末に得られる集客は、他者が真似をしようと思っても簡単に真似られるものではありませんので、一度成功すると長期間にわたってライバルのいない有利な集客が獲得できます。
このようにビジネスにおいて「辛抱強く続けること」は、ライバルと戦っていく上で強力な武器になってくれるでしょう。