言語道断(ごんごどうだん)

故事成語

言語道断(ごんごどうだん)

言語道断(ごんごどうだん)

古来より、人は自らの教訓を言葉で残し、古人の知恵や経験を「故事成語・ことわざ」として現代に伝えてきました。

その中から、時を超えて、人生に様々な示唆を与えてくれる「故事成語・ことわざ」を独断と偏見で選んでみました。きっとビジネスだけでなく、人生においても参考になるでしょう。

今回選んだのは、

言語道断(ごんごどうだん)

という大乗仏教経典の一つ「維摩経(ゆいまきょう)」が出典の故事成語です。

「言語道断(ごんごどうだん)」とは

「言語道断(ごんごどうだん)」とは、
「言葉に表せないほどひどいこと」を意味する言葉です。

では、出典となった「維摩経」の一節を見てみましょう。

不在方不離方 非有為非無為 無示無說 不施不慳 不戒不犯 不忍不恚 不進不怠 不定不亂 不智不愚 不誠不欺 不來不去 不出不入 一切言語道斷

とあり、書き下し文にすると、

方に在らず、方を離れず。有為に非ず、無為に非ず。示すこと無く、説くこと無し。施せず慳せず。戒せず犯せず。忍せず恚せず。進せず怠せず。定せず乱せず。智せず愚せず。誠ならず欺かず。来たらず去らず。出でず入らず。一切の言語の道断つ。

といった感じになります。

「維摩経」にある「言語道断」は「(仏法の真理は)一切の言葉を使っても説明できない」という意味で使われていますが、現代では「言葉に表せないほどひどいこと」を意味する言葉として使われています。

 

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