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アドセンス広告 現状の問題点の整理
現在、アドセンスでマネタイズする方法について実験中で、丸7ヶ月が経過しました。ちなみに、アドセンス広告の指標は以下の通りとなります。(アドセンスの規約の兼ね合いで、正確な数値は出せないので、下一桁の数値は四捨五入しています)
実験サイトのアドセンス広告の指標
期間 | ページCTR | CPC | ページRPM |
1ヶ月目 | 0.7% | 60円 | 400円 |
2ヶ月目 | 0.6% | 60円 | 370円 |
3ヶ月目 | 0.6% | 50円 | 300円 |
4ヶ月目 | 0.7% | 40円 | 280円 |
5ヶ月目 | 0.6% | 45円 | 270円 |
6ヶ月目 | 0.4% | 40円 | 170円 |
7ヶ月目 | 0.4% | 40円 | 160円 |
表を見て分かる通り、事態は徐々に悪化の一途をたどっています。問題点は大きく以下の2つ
1. アドセンス広告のクリック率(ページCTR)の低下
2. アドセンス広告のクリック単価(CPC)の低下
になります。
大雑把ですが、当初に比べるとクリック率(ページCTR)が約半分、クリック単価(CPC)が約2/3になってしまったわけです。
まずはクリック率(ページCTR)の改善から
実験7ヶ月目に、サイト内の色やパーツの変更に問題があるのではと考えて元に戻してみましたが、結果は変わらず、どうやら数値悪化の原因はサイト側にはなさそうで、広告側の問題だろうという結論に達しました。
そこで今回は、まず手始めに「クリック率(ページCTR)の低下」について原因究明をしてみることにします。
「クリック率(ページCTR)の低下」はアドセンス広告の位置や数といった配置に問題があるのではと、アドセンスの管理画面を眺めていたところ、スマホのページ下に配置した広告の収益が大きく減っていることにふと気付きました。
そこで、スマホのページ下に配置した広告の月別「アクティブ ビュー視認可能率」を調べてみたのが、以下の表です。
スマホ ページ下広告の視認可能率の推移
視認可能率 | |
1ヶ月目 | 49% |
2ヶ月目 | 52% |
3ヶ月目 | 51% |
4ヶ月目 | 49% |
5ヶ月目 | 48% |
6ヶ月目 | 43% |
7ヶ月目 | 33% |
クリック率(ページCTR)が急低下したタイミングと見事に一致しています。どうやら、スマホのページ下に配置している広告が目に留まっていないことで、クリック率が低下しているようです。
過去を思い起こしてみると、もともとは記事下すぐのところにアドセンス広告を貼っていて、その下に関連記事を配置していましたが、サイト内の回遊率を上げようと記事下すぐの位置に関連記事を上げて、一番下にアドセンス広告位置を下げたのを思い出しました。
ということは、変更したページ下広告の位置を当初の状態に戻せば、クリック率は元に戻りそうです。
早速、配置を元の状態に戻して、経過を観察してみていますが、クリック率は元に戻りつつある気配・・・。しばらく様子を見てみることにします。