よく「うちの業種はニッチだから、インターネットには向かない」という方がいます。
そういう方に「ニッチだからこそホームページを使ったネット集客は向きます」と申し上げると皆さん驚かれます。
ニッチなビジネスに限らず、商品・サービスで集客する際は、マーケットにいるターゲット層に自社商品・サービスを認知してもらうことが重要です。一般的なビジネスの場合は自社商品・サービスのターゲットに届くのは、さほど難しくありませんが、ニッチなビジネスだとターゲット層を探すのが非常に困難です。
でも、そんな時こそ、ネット集客が向くのです。
インターネットでは、ユーザーが自分の関心のあることをキーワードにしてGoogleやYahoo!などの検索エンジンで調べます。日本中で行われる検索数は膨大ですので、ニッチなビジネスといえどもそれなりの検索数になります。自社商品・サービスを表すキーワードで検索上位表示されていれば、自然にホームページにアクセスが生まれ、ホームページからビジネスが生まれていきます。外回りをしていつ見つかるかわからないターゲットを探す必要はありません。GoogleやYahoo!で検索した時に、目に留まりさえすれば、お客様が向こうからアプローチしてくれるのです。
集客にあたっては、GoogleやYahoo!で目に留まるよう上位表示をすれば良いのですから、SEO対策かリスティング広告、あるいはその両方を使えば良いのですが。ニッチなビジネスでネット集客するには、ちょっとした工夫が必要です。
１．上位表示する
インターネット検索の検索数がいかに膨大といっても、ニッチなビジネスでは限界があります。限られた検索数で自社商品・サービスを認知してもらう為には、SEO対策・リスティング広告で主要なキーワードの検索順位を３位以内に表示することが必要です。
２．Webマーケティングが得意な業者でホームページを作る
ニッチなビジネスの集客においては、限られたホームページへのアクセスは大切にしなければなりません。アクセス数が少ないからこそ、ホームページのお問い合わせ率（CV率／CVR）が重要となります。その為には配色・パーツの配置などWebマーケティングの要素が必須ですので、一般的なホームページ制作会社ではなく、Webマーケティングが得意なホームページ制作会社を選ぶようにすると良いでしょう。
どこにマーケットがあり、ターゲットがいるのかが見えにくいリアルな集客に比べて、ネット集客の場合はホームページへの「アクセス」という形でターゲットが見えます。そのターゲットに対し、キッチリ露出し、ホームページへのアクセスをキッチリ売り上げにつなげていくことに留意すれば、ニッチなビジネスでもネット集客が成功します。
