ロングテールを狙う~ブログの更新頻度・文字数を変える

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ロングテールを狙う~ブログの更新頻度・文字数を変えるWebマーケティングの実験として始めたブログも10ヶ月目に入りました。

ブログを開始して 2ヶ月目からは休日や年末年始も含めて一日も欠かさず、原則 1日1記事のペースでブログを書き続けていて、現在、書いた記事数は 330ページを超えている状況です。どうやら300ページを超えてくると一つのメディアとして検索エンジン(Google)は認識してくれているらしく、狙ったキーワードで即時に上位表示されることが増えてきました。

検索での上位表示を目指す際、

  1. 有名ブロガーのカリスマブログ
  2. NAVERなどのまとめサイト
  3. ニュースサイト

の順でコンテンツが競合することが多いのですが、最近では検索順位的にニュースサイトよりも強力で、有名ブロガーのカリスマブログにはまだ勝てませんが、まとめサイトとは互角に以上に戦えている印象で、ブログ記事がNAVER(ネイバー)などのまとめサイトにまとめられたり、SNSで拡散してもらったりすることが徐々に増えてきています。

月間のブログ訪問者(セッション数)も 10000人を超えてきましたので、この辺で少し ブログの更新方法(更新頻度・文字数)を変えてみる ことにしました。

【関連記事:ブログ始めて9ヶ月~アクセスは15000PVへ

これまで、ブログを始めた当初は 1記事 800文字を、途中からは 1記事 1000文字を目安に毎日1記事を書いてきましたが、10ヶ月目からは 1記事 1500~2000文字を目安に週 3回の更新へと変更しています(ちなみにこの記事の文字数は1540文字です)。過去の記事を見ていると、「ビッグキーワード:検索数が大きなキーワード」を使った記事を中心に、少ない文字数ではアクセス的に苦戦している記事が見受けられます。

SEO的には、1記事 1000文字くらいだと内容に一貫性があって、狙ったキーワード(ミドルキーワード:検索数が中程度のキーワード)で検索上位表示させやすい気がしていますが、一方で、1記事あたりの文字数が多くなれば、「ビッグキーワード」と「ニッチなキーワード」との組み合わせを中心とした、いわゆる ロングテール でのアクセスが増えるのではないかと想定しています。

「ロングテール(long tail:長い尻尾)」とは

SEO対策としての「ロングテール」とは、1ページあたりの文字数を増やすことで、検索数が単体では多くないニッチなキーワードを数多く盛り込み、様々なキーワードからの検索アクセスを増やしてアクセス総数を大きくする手法のこと。

マーケティングなどの分野では「2割の顧客から8割の売上がある」といったように「上位2割の合計が全体の8割を占める」という経験則がありますが、逆にネットアクセスなどでは、少しずつしかアクセスのないキーワードからのアクセス数をすべて合計すると無視できない割合になり、逆にアクセスの多い少数のキーワードからのアクセス数を合計しても大きな割合にはならない現象がよく見られます。

「ミドルキーワード」を狙うのと、「ビッグキーワード」+「ニッチなキーワード」を中心にロングテールを狙うのと、どちらのアクセスが多くなるのかわかりませんが、Webマーケティングの実験としては非常に興味深いところですので、ブログの適正な文字と更新頻度を探る 為にもチャレンジしてみたいと思います。

当面は 2ヶ月程、新しい更新ルールでブログを運営してみて、検証してみるつもりです。また、検証結果について報告したいと思います。