不動産仲介業のリスティング広告-黄金ワードがポイント

リスティング広告,PPC広告 店舗の集客

不動産仲介業のリスティング広告-黄金ワードがポイント今回は不動産仲介業で広く行われているリスティング広告を中心にした記事の2回目(全2回)です。

前回記事「不動産仲介業のリスティング広告-反響単価・広告予算は下がる!」では、反響(お問い合わせ)を得る為のリスティング広告運用でなく、成約を得る為の広告運用を行うことで、反響単価や広告予算は下げることができることをお伝えしました。

今回の記事では成約を得る為のリスティング広告運用について書いてみようと思います。

不動産業界におけるリスティング広告運用といえば、ニッチで検索ボリューム(検索数)の少ないキーワードを大量に設定してクリックを集める「ロングテール」といった手法を通常使います。

【参考記事:「リスティング広告のロングテール戦略」という都市伝説

しかし、前回記事で触れた通り、実際に成約につながるキーワード(以降“黄金ワード”と呼びます)は実は非常に限られたキーワードに集約される訳です。

では“黄金ワード”を中心としたリスティング広告運用とはどういった広告運用なのでしょうか?

地域による“黄金ワード”の検索ボリュームによってリスティング広告の運用方法は異なります。
不動産業に限らず、当社で行うリスティング広告運用のアウトラインは以下の通りです。

  1. 最初は黄金ワード中心で検索順位5~7位程度(PCの広告の場合)に出す広告運用を行う
  2. 検索ボリュームが少ないようなら、次に黄金ワード中心で検索順位2~3位程度に出す広告運用を行う
  3. まだ検索ボリュームが足りないようなら、さらに黄金ワードの派生ワード(黄金ワードの部分一致ワード)の検索順位を上げる広告運用を行う

以上の流れを、都度不要キーワードの除外を並行して行っていきます。

通常、リスティング広告運用を業者に代行してもらう場合は月の広告予算を聞かれ、月の広告予算に合わせたキーワード設定(広告予算が多ければ予算消化のためにムダなキーワードも多く紛れたキーワードセット)を行う訳ですが、当社のように商圏における“黄金ワード”の検索ボリュームから必要となる月の広告予算を割り出す方法を採れば、商圏に合わせた運用の構築に1~2か月時間を要する短所はありますが、一旦運用が安定すれば成約という観点では費用対効果に優れたリスティング広告運用が可能です。

長期にわたり検索ワードと成約状況を突き合せた経験から申し上げると“熱い”お客様の検索ワードのバリュエーションは意外なほど少ないものです。

コストパフォーマンスに比較的優れるリスティング広告と言えども、コストパフォーマンスを意識した広告運用を行うことが競合他社に先んじるポイントになるはずです。