ウェブサイトに SEO対策を行う事でアクセスアップに繋げる事ができます。
SEO対策というのは、ホームページの記述言語の HTMLを正確に記述する事が基本にあり、さらに検索を行うユーザーが利用する可能性のあるキーワードを選定し、そのキーワードを文書内に埋め込む事が重要な鍵を握ることになります。その結果、SEO対策を行う事で、検索結果で自社ウェブサイトは上位に表示され易くなるため、検索を行ったユーザー数を増やせると言うメリットに繋がるのです。
SEO対策には、大きく「内部SEO」と「外部SEO」の 2種類があり、どちらも検索順位をアップし、アクセスを増やす効果があります。
今回は、「内部SEO」と「外部SEO」の違い を中心に説明してみることにしましょう。
まず、「内部SEO」「外部SEO」とは何でしょうか。簡単に言ってしまえば、「内部SEO」とはウェブサイトの内側からのSEO対策、「外部SEO」とはウェブサイトの外側からのSEO対策、ということです。
●内部SEOについて
一般的に、内部SEOと言うと、HTMLを正しく書けば良い、キーワードを色々と選定し、キーワードを文書の中に取り入れて文章を書き直すと言ったイメージがあります。これらの作業は SEO対策にはとても重要な事で、具体的には、
- W3Cが策定しているウェブフォーマットに従ってHTMLを記述する
- ウェブサイトに訪れるユーザーはどのようなキーワードを使って情報を調べようとしているのかを把握
- 必要とされるキーワードを使った文章を書き上げる
- タイトル部分にキーワードを取り入れる
は「内部SEO」の基本的な対策としてやるべき重要な内容です。
また、ホームページには階層と言うものが設けられるケースが在りますが、今現在ユーザーがどのページを見ているのかが明確になると言ったユーザービリティを向上させることも内部SEO対策では必要で、よりユーザーが便利に利用出来るウェブサイトは検索エンジンからの評価を高められるというメリットに繋がります。
●外部SEOについて
外部SEOとはウェブサイトの外側からのSEO対策ということになるのですが、これは外部サイトから自社サイトに張られているリンクで自社サイトの評価を高めることを意味しており、外部サイトから自社サイトに張られるリンクの事を「被リンク」と言います。
「被リンク」は外部SEOの重要となる部分で、基本的に他のウェブサイトからの被リンクの数を増えていけば自社サイトの評価が高まり、検索順位も上がっていきます。しかしながら、「急激に被リンクを増やす」「一つのサイトから多数の被リンクを張る」など人為的で不自然な「被リンク」は逆効果で、Googleなどの検索エンジンからペナルティを受けるので気を付ける必要があります。
SEO対策会社で行うSEOは、この「外部SEO」がほとんどです。Googleなどの検索エンジン提供会社はこの「外部SEO」を嫌っていて、常に人為的な「外部SEO」の評価を下げる検索エンジンのアップデートを行っています。現時点では効果のある「外部SEO」も時が経てば、ペナルティを受けて逆効果になる場合もありますので、「外部SEO」の導入には慎重になることをお勧めします。