新聞購読をボイコットしてみた
個人的な話で恐縮ですが、2017年5月31日をもって、私個人と私が運営する会社において全ての新聞の定期購読を止めました。
ということで、今回は、新聞購読やめてみたという新聞ボイコットの話を書いてみたいと思います。
新聞定期購読の終了が5月末というだけで、実は、3月中旬からは届いた新聞を一切開けていません。Googleニュースなどに掲載されている“ニュース”は自然に目に入ってきますが・・・。
新聞を見るのをやめたのと合わせて、3月中旬からテレビのワイドショー・ニュースの視聴も止めました。
新聞購読をボイコットした理由
朝日新聞を始めとした認知バイアスの固まりのような新聞業界・テレビ業界全体の報道姿勢への抗議が大きな理由です。
【参考記事:メディアの「報道の自由」乱用と“第四の権力”の終焉】
もはや現在の「新聞」や「テレビ」は私の知っている新聞やテレビではないということです。
世の中にあるニュースを集め、わかりやすくまとめて正確に事実を伝えるのが新聞やテレビの役割、さらにはメディアの役割ですが、今の「新聞」や「テレビ」は、自らが主観を持ち、自らの主義・主張から見て都合の良い部分だけを切り取って、ことさらセンセーショナルに伝えて国民をミスリードしようとする記事が氾濫しています。
「新聞」や「テレビ」が、イデオロギーの機関紙化し、急速に先鋭的になっている現状を見ると、もはや「国民の知る権利」の阻害要因でしかないように思います。
と言って、ただ嘆いているわけにもいきませんので、消費者として新聞購読をやめ、テレビのニュースやワイドショーの視聴をやめるという行動に移したわけです。
ボイコットしてみて思うこと
2ヶ月以上、新聞を読まず、テレビのニュースやワイドショーは見ない生活を続けて、Googleニュースのみの生活をしていますが、たまに流れる朝日新聞や対極の産経新聞の見出しが邪魔になるのを除けば、何の不自由も感じない、いや、むしろ意味不明な記事を目にする機会が減る分快適に過ごせています。
現在の「新聞」や「テレビ」が配信する記事は、フェイクニュースというよりも偏向ニュースですが、フェイクニュースや偏向ニュースの対策としては、新聞をボイコットし、テレビのワイドショーやニュース・報道番組は見ない、という選択肢が一番現実的な気がします。
あとは、ネットニュースから朝日新聞・毎日新聞・時事通信・共同通信・産経新聞あたりのニュースをブロックすることができたら、もっとスッキリして、正しい情報を得られるようになるかもしれません。