検索順位とアクセス数の相関関係

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検索順位とアクセス数の相関関係「Yahoo! や Google での検索順位が上がると、サイトへのアクセス数が増える」というのはイメージとして分かりますが、一体、どの程度増えるのでしょうか?

今回は、実例に基づいて検索順位とアクセス数の相関関係について書いてみることにしましょう。

当社で運営しているサイトのページを過日、SEO対策済の状態で1ページ増やしました。
ページを作ったその日の内に検索エンジンに登録され、狙ったキーワードでの初期順位は11位でした。
そして、ページ公開後、現在までの間で検索順位は以下のように推移 しています。

初期順位:11位
25日後 :10位
30日後 :6位
46日後 :5位
47日後 :3位
65日後 :2位

SEO対策の効果もあり、約2か月という比較的短期間で検索順位は順調に上昇しました。
ちなみに今回SEO対策で狙ったキーワードですが、比較的検索数が多めのワードだったということを踏まえて、どの程度のアクセスが生まれたのか を見てみることにしましょう。

11位: 5.19件
10位: 4.00件
6位: 9.86件
3位:18.57件
2位:28.57件

数値だけではイメージがわきにくいのでグラフにしてみると、

検索順位とアクセス数の相関グラフ
こんな感じになります。

検索順位が1ページ目(10位以内)と言っても、上位と下位では生み出されるアクセス数が大きく違うことがわかります。

当社ではSEO対策を行うにあたって目標値を10位以内ではなく、5位以内もしくは3位以内に置きますが、上のグラフをご覧いただければその理由がおわかりいただけるかと思います。

上のグラフを見て、10位と11位のアクセス数が逆転している ことを不思議に思われる方がいらっしゃるかもしれません。若干補足しておきますと、これは数値の誤差ではなく、一般的に検索順位が1ページ目の最下位(検索順位が10位)と2ページ目の最上位(検索順位が11位)だと2ページ目の最上位の方がわずかながらアクセス数が上回ってくる為に起こる事象です。

今回の例では、まだ検索順位が1位になっていないので、1位になった段階で再度検証してみる予定です。