「今期は黒字決算なので決算対策でホームページを作ろうかと思っている」と相談を受けることがあります。
決算対策とは、つまるところ「お金を使う」ということですが、今回は、無駄を避け将来の “投資” となるホームページの作り方について書いてみましょう。
私もサラリーマン時代経理部門にいた折、決算対策に携わったことがありますが、ホームページを作ることによって決算対策をするのはなかなか難しい面があります。
まず第一の関門になってくるのは、納期。
ある程度高額なホームページを作る場合、平気で 2~ 3ヶ月制作日数が掛かる場合が多く、決算対策をしようと思い立った時点では期中に納品してもらうのが難しいことがほとんどです。
そして、次の関門は、有用性 です。
決算対策 ≒ お金を使う ことですが、不要なものや効果のないものを購入するのであれば、その分黒字を出して納税する方が余程良い選択になります。
たまたまホームページが古くなっていて、リニューアルするタイミングだった場合や以前から作りたいホームページがあったような場合を除き、考えていくうちに「やっぱりホームページを新調しても無駄かも」という結論に至りがちです。
では、ただお金を使うだけでなく、納期が早いホームページはないのでしょうか?
実は、決算対策にピッタリのホームページ があります。
「ミニメディア」型のホームページ がそれです。
「ミニメディア」型のホームページとは、御社のサービス・商材に関連する様々な内容のページを大量(300ページ前後)に作成したホームページで、各ページに施した SEO対策により Google や Yahoo! などの検索経由で様々な関連キーワードから大量のアクセスを集めることで小さな自社メディア(ミニメディア)のように機能してくれるホームページのことです。
「ミニメディア」型のホームページを作ることで集まるアクセスは安定的に継続していきますので、来期以降の集客への先行投資として考えることができます。
ちなみに、当社で作った SEO対策済のホームページの場合、一般的な業種での平均値で、ホームページを1ページ増やす毎に月間訪問者数が7人ずつ増えていきます。
たった7人?とお思いかもしれませんが、200ページ増やせば月間 1400人、300ページ増やせば月間 2100人になってきます。通常の中小企業のホームページでは数千単位のアクセスを集めることはなかなかできませんが、「ミニメディア」型のホームページを作ることで大量のアクセスを確保し集客につなげていくことができるわけです。
さらに、手間や納期の面から見ても、作るページ分のタイトル名だけ御社で用意することさえできれば、世の中にあふれているライターを使い、200ページ前後のページ原稿を 約10日で用意することができますので、3週間〜1ヶ月で「ミニメディア」型のホームページを作り上げることが可能です。
御社でも、決算対策&来期以降の投資として、この「ミニメディア」型のホームページを考えてみてはいかがでしょうか?