集客のコンサルティングを行っていて思うのは、企業の集客の成否は突き詰めていくと集客担当者の性格が大きく影響していると思う今日この頃です。
今回はネット集客において集客に成功する人、失敗する人のタイプについて考えてみることにしましょう。
ネット集客はその他の集客に比べて、関連データが精密 かつ リアルタイムに入手することが可能です。そして、このデータをどう使いこなして、将来を予測し、改善するかが非常に重要となります。
まず、集客面で大きく成功するタイプ ですが、
- 一度決めた集客方針について最低半年我慢ができる
- 決められたことが毎日地道にできる
集客は効果が出るまで時間が掛かります。データに基づき、予測 → 改善 を続けることが非常に重要 です。
例えば、リスティング広告を始めて一週間ほどで止めてしまう方を見たことがありますが、いかに即効性があるリスティング広告(PPC広告)といえども一週間では効果は期待できません。集客には辛抱が必要な局面は必ずあります。その局面で我慢ができるかどうかが重要です。
ネット集客を業者に丸投げにするなら良いのですが、自社で行う場合、継続性も重要 となります。
例えば、SNSやブログなどは毎日決まった時間帯に記事を投稿していくことが必要です。結果がすぐに出る出ないとは関係なく、地道にやるべきことを休まず継続することが大切です。
一方、集客面で失敗するタイプ は、
- 短期的なデータに振り回されて、コロコロ集客手法を変えてしまう
- 集客の噂話を信じて、足元のデータを信じない
せっかく企業としてネット集客に取り組んでいくという方針があっても、集客担当者の性格によって大きく効果が変わってきます。「適材適所」という言葉がありますが、企業の集客担当者も単にインターネットに詳しいからというのではなく、性格的に適材適所であってほしいと思います。