ホームページやブログを運営する上で Google Analytics に代表されるアクセス数を計測するツール(アクセス解析ツール)を使うことは非常に重要です。
特にホームページやブログから集客をしたいとお考えであれば、ホームページやブログをより多くの人に見てもらう必要があります。ホームページやブログの管理者がプロかプロでないかに関わらず、最低限、全体としてどの位の人に見てもらっているのか、どういうページにどの位のアクセスがあるのか、などを知ることは必須です。
実は、ほとんどの中小企業や個人事業主のホームページやブログには皆さんが思っている以上にアクセス(訪問者)がないものです。
そういったホームページやブログに訪問者を増やしていくには、ページを増やしてコンテンツを充実させたり、SEO対策をして既存のページの検索順位を上げたりしていくことが必要です。そして、アクセス解析ツールを活用することで、どういうコンテンツに消費者層が興味を持っているのか、どういうキーワードで検索してホームページやブログへ辿り着く人が多いのか、を知ることができ、自らのホームページやブログを強化するポイントを示唆してくれます。
ただ、アクセス解析ツールを使うにあたっては、できるだけ正しい数値に絞り込んでいく 必要があります。
特に「スパム」といった全くマーケティングする上で意味がないアクセスが紛れ込んでしまうと、正しい判断と正しい対策が講じられなくなる為、注意が必要です。
ということで、今日の本題である「ホームページやブログでアクセス数計測時の注意点」を上げてみます。
できるだけ純粋な消費者層もしくは消費者予備軍からのアクセスに絞るために必要なポイントは以下の4つです。
- 自分自身からのアクセスをカウントしないようにする
- ホームページ制作会社など関係者からのアクセスをカウントしないようにする
- スパムによる大量アクセスをカウントしないようにする
- 海外からの無駄なアクセスをカウントしないようにする
こういった集客につながらないアクセスを除外していくことで、正確なアクセス数とアクセスのトレンドが把握でき、正しい対策が講じられるようになります。
では、次回の記事で上記の無駄なアクセス数のカウントを除外する具体的な方法(アクセス解析ツールとして最も一般的な Google Analytics を使用します)をお伝えすることにします。
次回記事:集客につながらないアクセスを除外-Google Analyticsで簡単に設定してみる