最近ネット上で、フェイクニュースの代名詞として扱われることが多くなった朝日新聞ですが、
2017年5月9日 朝日新聞記事
「安倍晋三小学校」記載の資料？ 財務省は黒塗り開示
朝日新聞が2017年5月9日に書いた「「安倍晋三小学校」記載の資料？ 財務省は黒塗り開示」という見出しの記事がありました。
記事の内容としては、
学園の籠池泰典・前理事長は８日夜、取得要望書類として提出した小学校の設立趣意書に、開設予定の校名として「安倍晋三記念小学校」と記載したことを朝日新聞の取材に認めた。
というもので設立予定の小学校の設立趣意書に「安倍晋三記念小学校」と書かれていたかのような記事内容となっています。
朝日新聞が意図的に記事にしたかは別にして、この記事を読んだ人の大半は、設立趣意書に「安倍晋三記念小学校」と記載があったことで近畿財務局が忖度を行なったように思うでしょう。
で、実際はどうだったか？
実際は、設立趣意書に書かれていた小学校名は「開成小学校」でした。
まぁ、見てわかる通り、黒塗りになっていた部分のスペースから考えて「安倍晋三記念小学校」という長い文字数は入らないことはわかりそうなものですが・・・。どう見ても４〜５文字でしょう。
朝日新聞は、結論ありきで取材していたのでしょうか？
2017年5月といえば、籠池氏はすでに反政権側の立場を明らかにしており、その籠池氏に対して取材しただけで “裏取り” したと朝日新聞側が考えたのであれば、世論をミスリードする目的があったと言われても言い逃れはできそうにありません。
