今回はブログの代表格「アメブロ」の商用利用についてです。
Facebookのタイムラインを見ていると、個人事業主や会社の社長自身などアメブロ(アメーバブログ)を使ってブログを書いている方を多く見かけます。
学習塾、ピアノ教室、整骨、整体、マッサージ、士業あたりはアメブロ率が高い気がします。
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中には自身のプライベートについて書いている方もいるのですが、アメブロに記事を書いて、自店舗への来店やセミナーへの集客など結びつけるビジネスで使っている方がほとんどです。そして、アメブロへのブログがFacebookでシェアされて目に留まるわけです。
しかし、アメブロの利用規約だと「アメブロの商用利用は禁止事項」に当たることをご存知ですか?
以下に、アメブロの利用規約を引用してみます。
第13条(禁止事項)
1.会員又は利用者は、本条第4項に定める行為又は内容・表現もしくはその恐れのある内容・表現を含む書き込みや投稿、メッセージの送信等(以下「送信等」と総称します)の禁止事項を行ってはならないものとします。
2.会員又は利用者が、本条第4項に違反したと当社が判断した場合には、送信等をした内容の削除、本サービスの全部又は一部の利用停止、退会処分、その他当社が適切と判断する措置をとることができるものとします。
3. 会員又は利用者が本条第4項に定める禁止事項のいずれかに違反した場合、当社は、当該会員又は利用者に対し、その行為により当社が被った一切の損害(合理的な弁護士費用を含みます)の賠償を請求できるものとします。
4.本条第1項に定める禁止事項とは以下に定めるとおりとします。
・・・
(4) 当社の承諾のない商業行為
①無限連鎖講(ねずみ講)、リードメール、ネットワークビジネス関連(マルチ商法、マネーゲーム等を含む)の勧誘等の情報、及びこれらに類する情報の送信等
②商業用の広告、宣伝を目的としたブログの作成(但し、当社が認めている範囲のもの及び当社タイアップ等は除く)
③当社が許可したものを除き、営利、非営利目的を問わず、物やサービスの売買、交換(それらの宣伝、告知、勧誘を含む)を目的とする情報の送信等(物品を販売し、又は契約を締結させることを目的とする無料セミナーの情報の送信等を含む)
1.会員又は利用者は、本条第4項に定める行為又は内容・表現もしくはその恐れのある内容・表現を含む書き込みや投稿、メッセージの送信等(以下「送信等」と総称します)の禁止事項を行ってはならないものとします。
2.会員又は利用者が、本条第4項に違反したと当社が判断した場合には、送信等をした内容の削除、本サービスの全部又は一部の利用停止、退会処分、その他当社が適切と判断する措置をとることができるものとします。
3. 会員又は利用者が本条第4項に定める禁止事項のいずれかに違反した場合、当社は、当該会員又は利用者に対し、その行為により当社が被った一切の損害(合理的な弁護士費用を含みます)の賠償を請求できるものとします。
4.本条第1項に定める禁止事項とは以下に定めるとおりとします。
・・・
(4) 当社の承諾のない商業行為
①無限連鎖講(ねずみ講)、リードメール、ネットワークビジネス関連(マルチ商法、マネーゲーム等を含む)の勧誘等の情報、及びこれらに類する情報の送信等
②商業用の広告、宣伝を目的としたブログの作成(但し、当社が認めている範囲のもの及び当社タイアップ等は除く)
③当社が許可したものを除き、営利、非営利目的を問わず、物やサービスの売買、交換(それらの宣伝、告知、勧誘を含む)を目的とする情報の送信等(物品を販売し、又は契約を締結させることを目的とする無料セミナーの情報の送信等を含む)
アメブロを運営するサーバーエージェント社に 承諾を得ていなければ、アメブロを商売に使ったりアフィリエイトに使う(商用利用)ことはできず、突然利用停止されても文句は言えない、ということになります。
現在では随分少なくなりましたが、昔からの名残でアメブロをホームページ風にカスタマイズして集客に使うコンサルティング業者はまだまだ見かけます。商用利用禁止のブログサービスであえて費用を投じてリスクを背負うことはありません。また、ルールに違反して使用することで、厳しい目で見る消費者がいることも忘れてはいけません。
商用利用可能なブログサービスはアメブロ以外にたくさんありますし、ワードプレスという無料配布のブログプログラムを使うことでブログシステム自体に頼らないブログ運営が可能です。
せっかく時間を掛けて一生懸命ブログを書いているのですから、規約違反の状態でコソコソと使うのでなく、胸を張ってブログ集客を目指していきましょう。