今回は10ページ未満で構成されるページ数の少ない小規模ホームページのSEO対策のポイントについて触れてみます。
一般的にコーポレートサイトと言われる「会社の公式ホームページ」において大半のホームページがこの10ページ未満で構成される小規模なホームページです。
SEO対策で当社にお問い合わせいただく時に、よく「うちの会社のホームページはページ数が少ないのでSEO対策しても効果が少ないですよね?」という質問がありますが、SEO対策の戦略を間違わなければページ数が少なくてもホームページへのアクセスを増やすことはできます。
とはいえ、SEOによるホームページへのアクセス数はページ数にある程度比例してきますので、小規模のホームページで稼げるアクセス数には限度があります。限られたアクセスをどうやって取っていくか、しっかりと戦略を立てることが非常に重要です。
では、具体的にどういったSEO対策の戦略を採ればよいのでしょう。
ポイントは以下の2つです。
- ニッチなキーワードを狙わず、自社サービス・商材に直結するできるだけ大きな(アクセスが期待できる)キーワードを狙う
- 各ページ毎に狙うキーワードが被らないようにする
ページ数が少ないということは、1ページあたりでできるだけ多くのアクセスを稼ぎ出すようなSEO対策が望まれる訳で、簡単に上位表示されそうな1か月に数件~数百件しか検索されないようなニッチなキーワードを狙うのはナンセンスです。
自社サービス・商材から見て一般的に検索されそうないくつかのキーワードの中で上位表示できる可能性が高いものを選んでいく必要があります。
ページ数が少ないホームページだからこそ、アクセスを生む大きなキーワードで上位表示させなければなりませんし、さらに選ぶキーワードはお問い合わせ率(CV率/CVRとも言います)が高いと想定されるキーワードにしなければなりません。
効率よくアクセスを稼げるキーワード、かつお問い合わせにつながるキーワードで上位表示させることが小規模ホームページのSEO対策のコツです。