目次
アドセンス広告の運用開始から2ヶ月目
現在、アドセンスでマネタイズする方法について実験中です。
アドセンス広告の運用を始めてからちょうど2ヶ月が経ちましたので、2ヶ月経過時点でのアドセンス広告の収益実績をまとめてみたいと思います。
(アドセンスの規約の兼ね合いで、正確な数値は出せないので、下一桁の数値は四捨五入しています)
実験サイトのアドセンス広告の指標
期間 | ページCTR | CPC | ページRPM |
初月(31日間) | 0.7% | 60円 | 400円 |
2ヶ月目(28日間) | 0.6% | 60円 | 370円 |
直近1週間 | 1.0% | 60円 | 590円 |
ちなみに、CTR・CPC・RPMといった各項目の意味は以下の通りです。
ページ CTRとは?
ページ CTRとは、ページビューあたりのクリック率のことです。広告の配置状況が適切だったり、広告の内容とページ内容がマッチしていると、CTR(クリック率)が高くなります。
CPCとは?
CPCとは、クリック単価のことで、アドセンス広告が1回クリックされる毎に発生する平均金額のことです。
ページ RPMとは?
ページ RPMとは、ページビュー 1000 回あたりの平均収益のことです。
ページ RPM =(見積もり収益/ページビュー数)×1000 で計算されます。仮に月間10000PVのサイトでページ RPM が 200円だった場合、月間収益は 2000円になります。
上表の内容の通り、2ヶ月目の状況は初月とほぼ変わらない結果(むしろ少し数値は悪化?)となりました。運用開始5日目に表示される広告精度を高めるために実施したセクションターゲット(【参考】セクションターゲットとは?)の効果はまだのようですが、直近の1週間の数値(広告のクリック率:ページCTR)は上昇傾向なので、効果が出つつあるのかもしれません。
では、ここで2ヶ月目で行ったことについて書き残しておくことにします。
実は、2ヶ月目に入った段階で広告配信のジャンルをサイトの内容に合わせた形で絞り込んでみましたが、広告のクリック率(ページCTR)的にあまり芳しくなかったので、3週間ほどでジャンルの絞り込みを止めて Google任せに戻しました。
一般的なイメージとして、ページ内容と配信広告内容が近い方が広告のクリック率的に上がるように思いますが、サイト管理者の恣意的な判断よりも Google のAIの方が優れているということなのかもしれません。
起こったクリック率の低下は単なる数値の変動の範囲内の可能性もありますが、当面は配信される広告ジャンルは絞り込まずにいきたいと思います。