いまやらねばいつできる。わしがやらねばたれがやる(平櫛田中)

偉人の名言・格言 偉人の名言

いまやらねばいつできる。わしがやらねばたれがやる(平櫛田中)

いまやらねばいつできる。わしがやらねばたれがやる

古来より、人は自らの教訓を言葉で残し、「名言・格言」として伝わってきました。

その中から、時を超えて現代においても、人生に様々な示唆を与えてくれる「名言・格言」を独断と偏見で選んでみました。きっとビジネスだけでなく、人生においても参考になるでしょう。

今回選んだのは、

「いまやらねばいつできる。わしがやらねばたれがやる。」

という平櫛田中の名言・格言です。この言葉は、個人的にも小さい頃から好きな言葉の一つです。

平櫛田中(1872年2月23日〜1979年12月30日:享年107歳)は岡山県生まれの日本を代表する彫刻家の一人です。100歳を超えても創作意欲は失わず、死ぬ間際まで30年経っても使いきれないほどの木材をアトリエに確保していたというエピソードもあるほどです。そんな平櫛田中の名言・格言が「いまやらねばいつできる。わしがやらねばたれがやる。」です。

人はやらなければならないことができた時、色々な理由をつけて先送りにしがちです。そして、ある物事について「いつか、誰かがやるだろう」と皆が思った瞬間に、いかに大きな組織でも、その物事は永遠に実現しません。

しかし、人が短い人生の中で何かを成し遂げようとするなら、いつかやろうではなく、今すぐやるべきですし、誰か気がついた人がやってくれるだろうではなく、自分がやるべきです。

現代では、様々な情報が溢れていて、情報に触れただけで経験したつもりになっていたり、やる前から結果を予想して躊躇している人を多く見かけます。自ら考え、自ら判断し、自ら行動することこそが、いつの世でも大切なのではないでしょうか?

今回は、平櫛田中の「いまやらねばいつできる。わしがやらねばたれがやる。」という名言・格言をご紹介しましたが、皆さんの心にこの言葉は響きましたか?偉人たちが試行錯誤し、彼らの人生が凝縮された名言・格言から学んで、自分たちの人生に活かせるといいですね。

偉人の名言・格言を見てみよう・・・

偉人の「名言・格言」を見てみる