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アドセンス広告の運用開始から5ヶ月目
現在、アドセンスでマネタイズする方法について実験中です。
アドセンス広告でマネタイズを始めてからちょうど5ヶ月が経ちましたので、5ヶ月経過時点でのアドセンス広告の収益実績をまとめてみたいと思います。
(アドセンスの規約の兼ね合いで、正確な数値は出せないので、下一桁の数値は四捨五入しています)
実験サイトのアドセンス広告の指標
期間 | ページCTR | CPC | ページRPM |
1ヶ月目 | 0.7% | 60円 | 400円 |
2ヶ月目 | 0.6% | 60円 | 370円 |
3ヶ月目 | 0.6% | 50円 | 300円 |
4ヶ月目 | 0.7% | 40円 | 280円 |
5ヶ月目 | 0.6% | 45円 | 270円 |
ちなみに、CTR・CPC・RPMといった各項目の意味は以下の通りです。
ページ CTRとは?
ページ CTRとは、ページビューあたりのクリック率のことです。広告の配置状況が適切だったり、広告の内容とページ内容がマッチしていると、CTR(クリック率)が高くなります。
CPCとは?
CPCとは、クリック単価のことで、アドセンス広告が1回クリックされる毎に発生する平均金額のことです。
ページ RPMとは?
ページ RPMとは、ページビュー 1000 回あたりの平均収益のことです。
ページ RPM =(見積もり収益/ページビュー数)×1000 で計算されます。仮に月間10000PVのサイトでページ RPM が 200円だった場合、月間収益は 2000円になります。
5ヶ月目を迎えるに際して、4ヶ月目で行ったモバイル端末向けのページ単位広告である「アンカー広告」を取り止めました。
「アンカー広告」とは、スクロールしても一番下の部分に常に表示される横長のバナー広告で、クリック率を上げる効果があると、Googleでは推奨しているものです。
スマホなどの表示領域の狭いモバイル端末において、常時一定面積が広告で占められるとユーザビリティ的に問題があると考え、「アンカー広告」を取り止めたわけですが、5ヶ月目の指標を見てみると、広告のクリック率(ページCTR)は若干下がり、広告のクリック単価(CPC)が上がり、収益性(ページRFM)は少し下がりました。
広告のクリック率(ページCTR)は若干下がり、広告のクリック単価(CPC)が上がるところまでは、前月に想定していた通りの結果となりました。ただ、アドセンス広告を使ってマネタイズする際、やはり重要なのは「収益性(ページRFM)」になりますので、収益性(ページRFM)が少し下がったのは反省点と言えます。
今、サイト内に3つのアドセンス広告枠がありますが、一時期、3つ全て、もしくは2つを全く同じ広告で占めている時がありました。あと、サイトの内容と大きく異なったり、相反する内容の広告が出ているのもしばしば見掛けますので、その辺も改善点と考えています。
引き続き、色々と試行錯誤しながら、アドセンス広告によるマネタイズの状況について推移を見守っていくことにします。