故事成語・ことわざ

故事成語・ことわざ

割股満腹(かっこまんぷく)

「割股満腹(かっこまんぷく)」とは、中国の古書「貞観政要」が出典の故事成語で「一時しのぎで利益を得ることは、かえって身を滅ぼすことになる」という意味で使われます。
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三方良し(さんぽうよし)

「三方良し(さんぼうよし)」とは、近江商人の商売哲学「売り手良し、買い手良し、世間良し」のことを指し「売り手も買い手も満足でき、社会貢献もできるのが良い商売である」という意味の言葉です。
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君子は義に喩り小人は利に喩る

「君子は義に喩り小人は利に喩る」とは、中国の古書「論語」が出典の故事成語で「人格者は正しい道理に通じているが、小人物は目先の利益ばかりを考える」という意味で使われます。
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牛首を懸けて馬肉を売る

「牛首を懸けて馬肉を売る」とは、中国の古書「晏子春秋」が出典の故事成語で「見せかけはしっかりしているが、中身が伴っていない」という意味で使われます。
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牛頭馬肉(ぎゅうとうばにく)

「牛頭馬肉」とは、中国の古書「晏子春秋」が出典の故事成語で、牛の頭を店頭に掲げておきながら、馬の肉を売るたとえから「見せかけはしっかりしているが、中身が伴っていない」という意味で使われます。
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羊質にして虎皮す

「羊質にして虎皮す」とは、中国の古書「後漢書」が出典の故事成語で、虎の外見をした羊というたとえから「見せかけは立派だが、中身が違って伴っていない」という意味で使われます。
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羊質虎皮(ようしつこひ)

「羊質虎皮(ようしつこひ)」とは、中国の古書「後漢書」が出典の故事成語で、虎の外見をした羊というたとえから「見せかけは立派だが、中身が違って伴っていない」という意味で使われます。
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羊頭を掲げて狗肉を売る

羊頭を掲げて狗肉を売る 〜「羊頭を掲げて狗肉を売る」とは、中国の古書「無門関」が出典の故事成語で「見せかけは立派だが、中身が違って伴っていない」という意味です。
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羊頭狗肉(ようとうくにく)

羊頭狗肉 〜「羊頭狗肉(ようとうくにく)」とは、中国の古書「無門関」が出典の故事成語で「見せかけは立派だが、中身が違って伴っていない」という意味です。
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救火揚沸(きゅうかようふつ)

「救火揚沸(きゅうかようふつ)」とは、中国の古書「史記」が出典の故事成語で「火に油を注ぐこと。目的と手段がちぐはくで、かえって逆効果になる」という意味です。