役立つ用語集

故事成語・ことわざ

戦を見て矢を矧ぐ

「戦を見て矢を矧ぐ(いくさをみてやをはぐ)」とは、戦争が始まるのを見て、あわてて矢を作るというところから「事が起こってから慌てて準備をする」という意味で使われます。
故事成語・ことわざ

敵を見て矢を矧ぐ

「敵を見て矢を矧ぐ(てきをみてやをはぐ)」とは、敵の姿を見て、あわてて矢を作るというところから「事が起こってから慌てて準備をする」という意味で使われます。
故事成語・ことわざ

臥薪嘗胆(がしんしょうたん)

「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」とは、中国の春秋時代、越王 勾践が会稽の戦いで呉王 夫差に敗れた後に雪辱を果たした故事から「将来の成功を期して、長い苦労に耐える」という意味で使われます。
故事成語・ことわざ

会稽の恥を雪ぐ

「会稽の恥を雪ぐ(かいけいのはじをすすぐ)」とは、中国の春秋時代、越王 勾践が会稽の戦いで呉王 夫差に敗れた後に雪辱を果たした故事から「他人から受けた恥辱を晴らす」という意味で使われます。
故事成語・ことわざ

会稽の恥(かいけいのはじ)

「会稽の恥(かいけいのはじ)」とは、中国の春秋時代、越王 勾践が会稽の戦いで呉王 夫差に敗れ、屈辱的な講和をした故事から「戦いに敗れた恥辱」または「他人から受けた恥辱」の意味で使われます。
故事成語・ことわざ

渇に臨みて井を穿つ

「渇に臨みて井を穿つ(かつにのぞみていをうがつ)」とは、のどが渇いてから井戸を掘っても手遅れであるというところから「必要に迫られてから慌てても間に合わない」という意味で使われます。
故事成語・ことわざ

渇して井を穿つ

「渇して井を穿つ(かつしていをうがつ)」とは、のどが渇いてから井戸を掘っても手遅れであるというところから「必要に迫られてから慌てても間に合わない」という意味で使われます。
故事成語・ことわざ

隗より始めよ(かいよりはじめよ)

「隗より始めよ(かいよりはじめよ)」とは「大事をなそうとするなら、まず手近なところから始めるべき」あるいは「何事も言い出した人から実行すべき」という意味で使われる故事成語です。
故事成語・ことわざ

海翁好鴎(かいおうこうおう)

「海翁好鴎(かいおうこうおう)」とは、捕まえようとする気持ちを察すると鳥は近寄ってこないことから「野心を人に知られては目的を達成しにくくなる」という意味で使われます。
故事成語・ことわざ

斧を掲げて淵に入る

「斧を掲げて淵に入る」とは、斧を担いで淵に入れば、斧が役に立たないばかりか自分も沈んでしまうたとえから「適材適所に用いず使用法を誤ると役に立たない」という意味で使われます。