偉人列伝

石田三成は戦国時代、特に関ヶ原の戦いに至るまでの過程でなくてはならない重要人物であり、当時の日本を大きく左右した戦国武将の1人です。石田三成は桶狭間の戦いが起きた1560年に誕生しました。

西郷従道は、大政奉還後の新政府では軍人および政治家として活躍した人物で、階級的には元帥海軍大将まで上りつめました。兄の西郷隆盛と比べて知名度は低いですが、大きな役割を果たしてきた人物なのです。

「近江聖人」と呼ばれた中江藤樹は1608年近江国（現在の滋賀県）で農民であった父・中江吉次の長男として誕生しました。そんな中江藤樹のエピソードについてご紹介しましょう。

吉田松陰は、幕末動乱期には、すでにこの世を去っていたものの、彼が教育を施した若者は、まさに幕末の主役となっていきました。そんな吉田松陰のエピソードとして数々の印象的なものが残されています。

渋沢栄一のエピソードは数多く残されていますが、東京証券取引所や国立銀行など様々な種類の企業や団体を設立させた功績から、日本資本主義の父とも呼ばれて親しまれています。

東郷平八郎は明治時代の海軍指揮官であり、日清戦争、および日露戦争で勝利に貢献しました。特に日露戦争では、当時最強と言われたバルチック艦隊を撃破し、世界に東郷平八郎の名が轟くこととなりました。

日産自動車と日立製作所をつくった鮎川義介は1880年（明治13年）、山口県山口市で生まれました。長州藩の出身の政治家、井上馨は鮎川義介の母方の祖母の弟で大叔父にあたります。

井伊直弼は開国を迫る外国に対して、天皇の勅許が無いまま独断で開国を断行した悪役として描かれることの多い人物ですが、実は悪役とは思えないような井伊直弼のエピソードも存在しているのです。

嘉納治五郎が柔道の父と呼ばれていますが、柔道だけではなく、スポーツや教育分野そのものに大きな足跡を残した「日本体育の父」と呼ばれる人物なのです。そんな嘉納治五郎のエピソードを紹介していきましょう。

桂太郎は厳しい人物のように思われますが、桂太郎のエピソードとしての「ニコポン」という親しみやすいニックネームがあったそうです。外見もおっとりとして「敵を作らない」タイプの人だったようです。