ホームページ-作成ページ数とアクセス数の相関

ホームページ集客

ホームページ-作成ページ数とアクセス数の相関ホームページやブログのアクセスデータを取っていくと、作成したページ数とアクセス数の間には相関関係にあることがわかります。

例えば、当社の持つデータで見た場合、

・中小企業のホームページまたはブログ
・規模は小規模もしくは中規模
・ちゃんとSEO対策を施している
・公開後、半年以上を経過している

という前提条件であれば、作成したページ数とアクセス数の相関は、

ホームページの場合:
月間アクセス数 = ホームページのページ数 × 7ページ

ワードプレスで作ったブログの場合:
月間アクセス数 = 書いた記事数(作成したページ数) × 18ページ

で計算されます。

例えば、
20ページで構成された一般的な中小企業のホームページなら、月間アクセス数は 20×7=140件、ブログの記事数が150記事なら、月間アクセス数は 150×18=2700件
といった具合です。

もちろん業種やホームページ・ブログの内容、SNSでの拡散度合いなどによってアクセス数は変わってきますが、大雑把な目安としては結構使える指標です。

このように、作成するページ数が多ければ多いほど、比例してアクセス数は増えていきます。

「そんなの当たり前でしょ」と思われるかもしれませんが、その当たり前のことがネット集客を行っていく上で意外なほど認識されていなかったりします。

例えば、自社のホームページへ月間700件ほどアクセスが欲しい場合、「ページ数が増えればアクセス数が増える」ということは認識していても、100ページのページ作成が必要ということは認識していないということです。
ホームページやブログにアクセスを集めて集客を考える場合、社名が有名だったり、ビッグワードでの検索順位が上位表示されているなどでもなければ、相当な規模のページ数が必要なのです。

「ホームページやブログを作ったのにアクセスが生まれない」「SEO対策をしたのに集客できない」という場合、大体の場合、一番大きな原因は「作成したページ数が圧倒的に少ない」ところにあります。

広告を使わずホームページやブログから集客をしていくことを考えると、ホームページなら月間500件以上、ブログなら月間3000件以上のアクセスが目安になります。

  • 月間アクセス数が500件が必要ならホームページで70ページ強
  • 月間アクセス数が3000件が必要ならブログで170記事弱

が必要ということです。

ホームページやブログからの集客は簡単に思われている方が多いのですが、実際はかなりの手間もしくは初期コストが必要です。
簡単なものであれば全ての企業がやっています。しかし、簡単でないからこそ一度軌道に乗せれば “ブルーオーシャン”の集客 を手に入れることができるのです。

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