サイトスピードを測る方法ですが、「GT-metrix」と「Google PageSpeed Insight」を使用し、GT-metrixではページを開く時間を、Google PageSpeed Insightではスピードの点数(100点満点)を計測しました。GT-metrixでのページを開く時間は測定する度に異なってきますので、5回測定した値の平均値を採用しています。
また、画像が多めのトップページとSNSパーツが多くついている記事ページ毎に計測しました。
「トップページ」の速度変化 | 数値 変更前→変更後 |
GT-metrix | 2.0秒 → 1.4秒 (30%スピードアップ) |
PageSpeed Insight(パソコン) | 81 → 80 |
PageSpeed Insight(モバイル) | 72 → 71 |
「記事ページ」の速度変化 | 数値 変更前→変更後 |
GT-metrix | 2.5秒 → 1.8秒 (28%スピードアップ) |
PageSpeed Insight(パソコン) | 81 → 83 |
PageSpeed Insight(モバイル) | 72 → 72 |
Google PageSpeed Insightの数値はほとんど変化がなかったのですが、ページを開くスピードはトップページ、記事ページとも「wpX」のサーバーが約3割速くなりました。
ページを開く際のスピードが3割速くなるというのは、かなりのスピードアップで、実際の体感でも「wpX」のサーバーに変えた後は、もっさりとした挙動からサクサクと動くようになりました。WordPressの管理画面の重さも気にならなくなり、さすが「WordPress専用サーバー」を謳うだけのことはあるパフォーマンスを見せてくれました。
WordPressサイト運営で「重い」ということは、集客に悪影響を及ぼすだけでなく、運営者にとってもストレスになってきます。もし、WordPressサイトが重いとお悩みでしたら、「wpX」のような高速サーバーを使ってみることをおすすめします。