火星12とは〜北朝鮮弾道ミサイル

北朝鮮 ICBMミサイル PAC3 パトリオット:地上配備型迎撃ミサイル

火星12とは〜北朝鮮弾道ミサイル

「火星12」とは?

火星12とは、北朝鮮が開発した中距離弾道ミサイルです。

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信頼性の劣るムスダン(火星10)に代わり、新開発の液体燃料エンジンを使用しており、2017年4月15日の太陽節軍事パレードで初登場、2017年5月14日に日本海に向けて初めて発射されました。

その後、2017年8月29日、9月15日に日本上空を通過したミサイルも火星12と言われています。火星12と思われるミサイルの高度と飛行距離を時系列で並べてみると、

火星12と思われる弾道ミサイルの高度と到達距離

2017年5月14日:高度2,111km、距離787kmを飛行
2017年8月29日:高度550km、距離2,700kmを飛行
2017年9月15日:高度800km、距離3,700kmを飛行

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となっており、着々と実用化が進んでいることがわかります。

「火星12」の能力

火星12に搭載される新開発の液体燃料エンジンは、旧ソ連の「RD250」のようで、ロシア・ウクライナから調達したと見られており、火星12の能力は、500kgの弾頭を搭載した場合で 5,000kmの射程と見られていて、日本全土はもとより米軍のグアム基地も射程内に収めています。

さらに、火星12を主エンジン4基構成にすることで 10,000km以上の射程に伸ばすことも可能と言われており、そうなるとハワイだけでなく、アメリカ西海岸のロサンゼルス・サンフランシスコ、中部のシカゴなどが射程に入り、今後火星12の信頼性が高まってくると、日本だけでなくアメリカにも脅威を与える兵器となってきます。

今後、核兵器開発の進捗とともに火星12の動向も気にしていく必要がありそうです。

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