北朝鮮ミサイル,火星12,火星14,火星15

ロフテッド軌道とは?

ロフテッド軌道とは

弾道ミサイルとは、大気圏内外を弾道を描いて飛ぶ対地ミサイルのことです。弾道ミサイルは「軌道弾」も呼ばれており、最初の数分間の間に加速して、その後は慣性によって弾道飛行と呼ばれる軌道を通過して目標に到達します。

弾道ミサイルは、戦略兵器として使われる兵器で、核兵器などを使って、安全な自国内及びその周辺から敵国を確実に攻撃することが可能となっており、抑止力として自国の安全を守る目的で開発・所有する場合が多いとされています。

そして、弾道ミサイルの描く軌道の一つが「ロフテッド軌道」です。

通常のミサイルの場合、射程を長くするために効率的な角度で発射する「ミニマムエナジー軌道」と呼ばれる軌道を取ります。一方、ロフテッド軌道とは、弾道ミサイルなどを打ち上げる方法の中でも、通常よりも角度を上げて高く打ち上げる方法で、ロフテッド軌道で打ち上げられたミサイルは、高い高度に到達してから落下するように着弾するのが特徴です。

ロフテッド軌道のメリットは、高度が高いことが挙げられます。高度が高く上がる分だけ目標に到達する時間が長くなりますが、迎撃するためのミサイルが届かない高度(ロフテッド高度)を飛翔します。そのため滞空時間が長いにもかかわらず迎撃ミサイルが届くまでの高度に落ちてくるまで待つしかなく、結果、迎撃ミサイルが届かない高度を飛んでいた分だけ迎撃できる距離は通常のミサイルよりも目標に近くなることになります。

ロフテッド軌道で打ち上げられたミサイルが厄介なのは、迎撃できる時間が減るため迎撃成功率が下がり迎撃が難しくなるというところにあります。実際、現在の日本の迎撃ミサイルでは、ロフテッド高度に対応することは難しいとされています。

しかし、日米でロフテッド高度に対応できる迎撃ミサイルの開発が進んでおり、弾道頂点付近でも破壊できる迎撃ミサイルが配備される予定です。

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