仮想通貨コインチェック〜CMが流れた時が

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仮想通貨コインチェック〜CMが流れた時が

コインチェックの資金流出

仮想通貨取引所大手のコインチェックで仮想通貨NEM 約580億円相当が流出し、取引が停止に追い込まれました。

コインチェックといえば、最近テレビCMが頻繁に流れていましたが、テレビCMや電車の中吊りなどのマス媒体で頻繁に広告を打つということは「積極的に拡販しないといけない事情がある」ということでもあります。

売れるものは大して宣伝しなくても売れるわけで、最近、よくCMやポスターを目にするという場合は、あまりよくない結末に終わることが多いのが実情です。

例えば最近だと、電車の中吊り広告やテレビCMを頻繁に流した女性脱毛サロンのミュゼプラチナムは任意整理になりましたし、弁護士法人 アディーレ法律事務所は業務停止処分を受けました。無理をして拡販すると、その反動は必ずあります。

経営に透明性がなければないほど、テレビCMなどのマス媒体への過度な露出は怪しいと見るべきで、おそらくコインチェックも、そろそろ問題が起こる頃だと個人的には見ていました。

仮想通貨自体も下火に

昨年末くらいから、テレビや書籍などのマスメディアで「億り人」などと、仮想通貨を取り上げられることが増えていましたが、マスメディアで露出が増えるのも同様です。

今の時代、マスメディアが取り上げる時には、すでに旬は終わりつつあると見るべきです。仮想通貨はあくまで “仮想” のものであり、誰もその信用を裏付けしてくれる人はいないということを理解しておかなければなりません。

かつてあった「円天」のように、仮想通貨で物が買えるような仮想通貨の独自ECマーケットを構築する動きも最近耳にしますが、いかに強固なセキュリティを誇っていても、その価値の後ろ盾になり信用を与える組織や国がなければ、仮想通貨はあくまで “仮想” でしかありません。

今回のコインチェックのようなことはまた起こるでしょうし、同じことが起きても投資資金の保全は期待できないのですから、仮想通貨はいずれ下火になると考えておいた方が良さそうです。