切歯扼腕(せっしやくわん)

故事成語

切歯扼腕(せっしやくわん)

切歯扼腕(せっしやくわん)

古来より、人は自らの教訓を言葉で残し、偉人たちの名言を「故事成語」として伝えてきました。

その中から、時を超えて現代においても、人生に様々な示唆を与えてくれる「故事成語」を独断と偏見で選んでみました。きっとビジネスだけでなく、人生においても参考になるでしょう。

今回選んだのは、

「切歯扼腕(せっしやくわん)」

という中国の古書「史記」から伝わる故事成語です。

「切歯扼腕(せっしやくわん)」とは

「切歯扼腕」とは、

激しく怒り、歯ぎしりして悔しがること。(「切歯」は歯ぎしり、「扼腕」は自分の腕を握りしめることを表します)

という意味です。

秦王(後の始皇帝)の暗殺を命じられた荊軻(けいか)が、元 秦の将軍だった樊於期(はんおき)に相談したところ、樊於期は自分の腕を握りしめ「私が日夜歯ぎしりして悔しがってきたことである」として自らの首を刎ね、その首を手土産に荊軻が秦王に近づいた、という故事が語源となっています。

結果、荊軻は秦王の暗殺に失敗してしまいますが、秦王の暗殺のために自らの首を差し出した樊於期と、その首を元に秦王に取り入った荊軻の壮絶な生き様には驚かされます。

今回は、「切歯扼腕」という故事成語をご紹介しました。偉人たちの人生が凝縮された故事成語や名言・格言から学んで、自分たちの人生に活かせるといいですね。

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