真田信幸 最後の言葉〜辞世の句

辞世の句 最後の言葉

真田信幸 最後の言葉〜辞世の句「辞世の句」とは、人が死の間際に詠む漢詩・和歌・俳句などのことです。自分の人生を振り返り、この世に最後に残す言葉として、様々な教訓を私たちに与えてくれるといって良いでしょう。

古来より数えきれない辞世の句が残されてきましたが、今回は、真田信幸の最後の言葉として、真田信之の辞世の句を紹介してみることにします。

真田信幸の最後

真田信幸(真田信之)は、信濃松代藩の初代藩主です。真田信繁(真田幸村)の兄と言った方がわかりやすいかもしれません。安土桃山時代末期から江戸時代初期の混乱期を徳川家の家臣として乗り越え、真田家の血筋を後世に残しました。

父 真田昌幸は関ヶ原の戦いで敵対して配流先で死去し、弟 真田信繁(真田幸村)大坂の陣で敗死しましたが、真田信幸(真田信之)自身は長寿を全うし、1658年11月12日に亡くなりました。享年は92歳と言われています。

そんな真田信幸の辞世の句と言われているのが以下の句です。

真田信幸 辞世の句

「何事も 移ればかわる 世の中を 夢なりけりと 思いざりけり」

現代文に訳すなら、「何事も写り変わる世の中を夢であったなどとは思えない」といったところでしょうか。

地方の一領主の嫡男から松代藩の藩主へと流転の人生を送った真田信幸ですが、死を前にした時、彼の頭の中を去来したのはなんだったのでしょう。この真田信之の最後の言葉である辞世の句は、皆さんの心にどう響きましたか?

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