リスティング広告で表示順位はお問い合わせ率に影響するか?

リスティング広告,PPC広告

リスティング広告で表示順位はお問い合わせ率に影響するか?リスティング広告はPPC広告とも言い、主要なインターネット広告の一つです。

Google,Yahoo! でキーワード検索をした時に 検索結果画面の上部と右側にキーワードに関連した広告が出てきますが、これがリスティング広告(PPC広告)です。リスティング広告では1~3位の広告枠の表示が大きく、4位以降の表示は小さくなっています。

リスティング広告は1クリック毎に広告費が発生するする仕組みで、クリック単価を入札して表示順位を決めるのですが、一般的には2~3位の広告枠を狙って表示させるのが良いとされます。
なぜ2~3位の広告枠が良いかですが、基本的にリスティング広告では露出度の高い1~3位の広告枠でのクリック率は大きな違いはなく、また1位の広告枠に表示させるには入札制という性格上、クリック単価が釣り上がることが多い結果、2~3位が良いという訳です。

ちなみにリスティング広告でインターネット集客を行っている企業は多いですが、広告の運用額が大きくなると専門の業者(リスティング広告代行業者と言います)に任せることが多くなっています。

さて、話を本題に戻しましょう。今回、リスティング広告で実験をしてみたのは「本当に2~3位の広告枠に表示させるのがベストなのか?」という検証になります。

数種類の業種で約2ヶ月の期間データを取り、2~3位の広告枠に広告を表示させた場合と、5~7位の広告枠に広告を表示させた場合の2通りに分けて比較検証しましたが、結論から言えば、広告枠の順位によりお問い合わせ率(コンバージョン率またはCV率と言います)に変化は見られませんでした。

お問い合わせ率には変化はないということは、5~7位の入札単価の方が入札単価が安くなりますから、1件あたりのお問い合わせ単価で見た時にコストパフォーマンスは5~7位の広告枠ということになります。
どの位パフォーマンスが違うかですが、2~3位の広告枠に比べ、5~7位の広告枠の方が入札単価が約25%安く、お問い合わせ率は変わらない為、約25%のパフォーマンスの違いが出た訳です。

例えば、月のリスティング広告予算を十分に使い切れている業種・サービス・商品であれば、2~3位の広告枠ではなく、5~7位の広告枠を狙うことで、広告費を変えることなくクリック数を約25%増やすことでき、結果、お問い合わせ数も約25%増やすことができます。

ここで一つ疑問が生まれます。
では、なぜリスティング広告代行業者は2~3位を狙うのでしょう。リスティング広告代行業者は広告運用額の20%を運用代行手数料としてもらうことが多い為、広告費を多く消化することを考えます。広告費を多く消化する=クリック数を増やす or クリック単価を上げる ですから、広告枠の順位を上げるという図式が成り立ちます。

話が脱線してしまいましたが、限られた広告予算を有効に使いたい企業は「リスティング広告は2~3位の広告枠ではなく、5~7位の広告枠を狙う」ということを検討してみることをおすすめします。

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