先日、ネット集客、中でも「プル型営業によるインバウンド集客」をやっていきたいがどうすればよいのか?というお問い合わせをいただきました。
プル型営業 とは、
営業マンが訪問販売やテレアポなどによって働きかけて受注する従来型の集客方法とは逆の、お客様の側から商品を探してもらいことでお客様自身が自発的に購入やお問い合わせをする営業手法です。「プル型営業」の代表は、SEOやリスティング広告(PPC広告)によるホームページからの集客です。
また、インバウンド集客 とは、
プル型営業と基本的な考え方は同様で「自分の側からお客様へ売り込むのではなく、お客様の側から見つけてもらう」集客のことです。具体的にはホームページやブログ、SNSを活用して見込み客へ情報発信をして集客を行っていきます。「インバウンドマーケティング」と呼ばれる場合もあります。
さて、ここからが本題。
一年後に「プル型営業」「インバウンド集客」に成功するには、
まず、20ページくらいの構成でSEO対策を施したホームページ を作ります。
できるだけ多く御社のサービスや商材に関わるページを作るのがコツです。複数のサービス・商材で1つのページではなく、サービス・商材毎に1ページを設けると良いでしょう。
半年ほど経てば、このホームページから月間300件前後のアクセスは生まれると思います。おそらく月2~3件のお問い合わせはホームページ経由で入ってくるでしょう。
半年経過したら、次の段階では、さらに集客規模を拡大していきます。
ベースのホームページはできているので、次は月あたり5ページを目標にページを増やしていきましょう。ここでも御社のサービスや商材に関わるページを増やしていってください。1ページ作る毎に更新するとページ数が増えていくと作業が大変になっていきますので、月に一度まとめてページを増やす方が良いでしょう。
こうすることで開始から一年後には、月間1000件近いアクセスは安定して生まれてるでしょう。
お問い合わせ率を考慮したホームページの作り方であれば、毎日1~2件のお問い合わせがホームページから入ってきます。成約率が15%前後と仮定しても、月に数件ホームページから自然に集客でき、プル型営業インバウンド集客に成功することができます。
さらに集客を増やしたければ、そのままページを増やし続けても良いですし、ローカルビジネスの場合は Facebookページ、全国区のビジネスの場合はブログを使ったメディア構築を考えるのも良いか思います。
「プル型営業」「インバウンド集客」というと難しいと思われがちですが、その手法は意外とシンプルでポイントを押さえればどんな会社でも実現できます。
御社でもチャレンジでしてみませんか?