ホームページは期限を決めて作りましょう

ホームページ集客

ホームページは期限を決めて作りましょう今回は、ホームページ・ランディングページ制作において失敗しない最大のポイントについて書いてみることにします。

当社では年間100件前後のホームページ・ランディングページを制作しますが、ごくごく稀ですが制作開始から完成の目途が立たないケースがあります。

ホームページを作る主要な目的はインターネットからプル型の集客をしていきたいというところにあるかと思いますので、本来は迅速に制作し、公開することが重要です。

では、ホームページの完成の目途が立たなくなるケース(ここでは失敗例と呼びます)では、何が違っているのでしょうか?

1.デザインにこだわりがある

ホームページを作る際、好きなデザインがあるのは当然ではありますが、デザインテイストの好き嫌いではなく、個別のパーツのデザインへ目を向ける方がいらっしゃいます。
ホームページの一番重要な部分は書かれている内容ということを忘れて、パーツ毎のデザインに捉われていると、納得のいくデザインができる頃には制作中の記事の内容が古くなってしまい、その内容を直しているうちに、別のデザイン部分が気になり始めます。その繰り返しをしていて、いつまで経ってもホームページが完成しないということになってしまいます。

2.筆が遅い

ホームページに掲載する内容は、文字数換算すると実はそれほど多くはありません。通常ならば1ページに付き 500文字程度、多くても 1000文字程度をおすすめしています。企業のホームページの標準的な構成である 6ページで考えてみると、2000文字~ 6000文字程度。

結構文字数があるように感じるかもしれませんが、例えば、今お読みになっているブログ記事の文字数が 1300字程度ですので、それほど多くはないことがお分かりいただけると思います。ホームページを構成するページ数が 50ページをえるような場合を除き、2週間程度を目安に原稿を書き上げるようにすると良いでしょう。ちなみに当社では、普段文字を書き慣れない方向けに概要だけいただければ、無料で原稿を作っていますので、そういったサービスを使ってみるのも手です。

ホームページの修正を何度も繰り返していると、時間はどうしても掛かってしまいます。

例えば、「3週間でホームページを完成させる!」と最初から期限を決めて制作・公開することをおすすめします。

ホームページは “作る” ことに意味があるのではなく、“作って公開” することに意味があります。こだわりのデザイン、こだわりの内容も良いのですが、その結果、数ヶ月公開が遅れてしまうのであれば、本来の目的は達成できません。

ホームページを制作する時に最も重要なのは、読み手であるお客様が安心感が持てる程度のホームページをできるだけ速く完成させて公開すること ではないかと思います。