今回は、リスティング広告(PPC広告とも言います)で、「使用できない言葉」について説明してみたいと思います。
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当社では、基本的にリスティング広告を継続的に使用することをお勧めはしていませんが、条件によってはリスティング広告を使用した方が良い時もあります。
当社では「ランディングページ」という集客専用のホームページも作っていますが、リスティング広告に出稿する前提でランディングページを制作したいとおっしゃるお客様がほとんどです。
お客様の中には、インターネットは自由でどんな内容でもお金さえ払えば広告ができると考えている方がいらっしゃいますが、実は、リスティング広告の出稿には細かな制約があり、その制約が年々厳しくなっているのです。
具体的に広告出稿で制約になるものとしては、「公序良俗に反する」のは当然として、代表的には、
- 運営者が実在のものかどうか
- リスティング広告の広告文の内容
- 法律や業界自体の広告に対する自主規制のガイドライン
- リスティング広告を掛けるホームページやランディングページの記載内容
などがあります。
リスティング広告を掛けるホームページやランディングページの場合、売り込み感を少なくするため、企業色を薄めて「●●受付センター」のような名称で制作して集客したいと依頼される場合があります。また、ライバル企業からリスティング広告で集客していることを知られたくないというお客様もいます。しかしリスティング広告では、運営者を「●●受付センター」のまま実際の社名を隠して広告運用することは認められていません。