ワードプレスとはオープンソースで無料で利用することができるブログシステムであり、個人や企業のいずれでも利用することができるソフトウェアということで多くの人たちが利用しています。
ワードプレスの特徴はプログラム言語とデータベースで構成されているのですが、専門用語をあまり知らなくても簡単にブログサイトを開設することができるようになっているというところであり、単純にブログサイトをレンタルするのではなく自分らしいオリジナルのブログサイトを開設したいと考えている人にオススメのソフトウェアとなっています。
そんなワードプレスには数多くのメリットがあるのですが、やはり欠点も存在しており、その数少ないデメリットのひとつとして ワードプレスで作ったサイトの表示は遅くなりがちである という点があります。これはワードプレスで作ったサイト自体の動作が重くなりやすいことが要因でサイト表示が遅くなってしまうもので、人によってはストレスを感じてしまったり、お問い合わせ率が低下する場合も少なからず存在します。
では、ワードプレスサイトの動作を速くする方法 というものはあるのでしょうか？
実は、ワードプレスの動作を速くする方法はいくつか存在しており、そのほとんどがそこまで専門知識を持っていなくても何とかなるものです。
具体的にどのような方法があるのかというと、例えばブログサイトに利用している画像サイズが大きいとそれを読み込むために動作が遅くなってしまいやすいので、画像ファイルそのものを圧縮してサイズを小さくしたり、ページの読み込みに関してはテキストの読み込みを最優先にして画像の読み込みを後回しにするようにするなどの対策で表示速度を変更することができます。
ほかにもブログサイトをはじめとしてウェブページを構成するためのコードであるソースの内容を確認するというのも大切なポイントであり、例えば CSS と JavaScript と呼ばれるソースは一般的に色々なウェブサイトで利用されているコードなのですが、これを利用すると非常に読み込みに時間がかかってしまうというデメリットがあります。なのでソースをある程度変更したりプラグインを使用するなどの工夫をすることによっても読み込みや動作を早くすることが可能になります。
さらに「W3 Total Cache」などのキャッシュプラグインを使うことによってもサイト表示を高速化することが可能となっており、キャッシュプラグインを導入していない場合は導入をすることをお勧めします。
