一知半解(いっちはんかい)
古来より、人は自らの教訓を言葉で残し、古人の知恵や経験を「故事成語・ことわざ」として現代に伝えてきました。
その中から、時を超えて、人生に様々な示唆を与えてくれる「故事成語・ことわざ」を独断と偏見で選んでみました。きっとビジネスだけでなく、人生においても参考になるでしょう。
今回選んだのは、
「一知半解(いっちはんかい)」
ということわざです。
「一知半解(いっちはんかい) 」とは
「一知半解(いっちはんかい)」とは、
「物事をあやふやにしか理解していないこと。なまかじり、なまはんか」という意味です。
あやふやな知識は、知識がないよりも危険な場合があります。私の専門であるWebマーケティングの世界でも同様で、中途半端な知識で手を出すと取り返しのつかない失敗をしてしまうこともあります。
特に、サイトの検索順位を上げる SEO では、中途半端な情報や誤った情報が蔓延しています。大昔に聞いたような内容だったり、広告業者による謝った情報を元に SEO を行なった結果、検索順位が大きく下落してしまい、そのケアをしたことは一度や二度ではありません。
世の中には都市伝説のような出どころもわからないような“噂話”はたくさんあります。「一知半解」な状態であれば、そんな“噂話”を信じて行動するのではなく、信頼できるプロに相談してみるべきですし、結果として一番の解決への近道になるでしょう。