加計学園〜前川前事務次官が文書の出所?!

報道されない話

加計学園〜前川前事務次官が文書の出所?!加計学園“問題”を追求していた民進党の玉木議員に「日本獣医師会からの献金口利き」問題が発覚して、ニュースの露出がパタッと止まりました。

【参考記事:加計学園〜民進党玉木議員「獣医師会 献金口利き」で大ブーメラン

とはいえ、朝日新聞と民進党が取り上げた “文科省から出たとされる怪文書” の真偽は未だ明らかではありません。この “怪文書” の出所を朝日新聞と民進党が明らかにすれば、すぐにカタがつくのですが、情報源の秘匿を盾に公開はしないようです。

しかし、情報とはどこかで漏れるもの。

ここ数日、複数の筋から文書の出所が「前川喜平 前文部科学相事務次官」だったという情報が入って来るようになりました。その情報によると、前川喜平氏は、自ら作成した文書を大手メディア数社に持ち込んだようで、大半のメディアはその信憑性から記事に取り上げることはしませんでしたが、朝日新聞と民進党だけ、この “怪文書” に飛びついてしまったようです。

ちなみに、朝日新聞の関係者も文書が前川氏の持ち込みだったと認めているので、前川喜平 前事務次官が文書をマスコミに持ち込んで回っていたのは間違いないと思われます。

事務次官と言えば、政権側のイメージがありますが、どうして前職の文部科学事務次官が “怪文書” をマスコミに持ち込むことになったのでしょうか?そこで、前川喜平 前文部科学事務次官とはどんな方なのか、気になったので調べてみました。

前川喜平氏は前職の文部科学事務次官です。東京大学法学部を卒業し、文部省に入省。文科省内でのあだ名は、名前をもじって「奇兵隊」と呼ばれていました。前川氏はその後、順調に出世を重ね、2016年6月に文部科学省の事務方トップである文部科学事務次官に上り詰めましたが、文科省の天下り事件の責任を取り、2017年1月に文部科学事務次官を退任しています。

念願の事務次官になったにもかかわらず、すぐに不祥事の責任を取らされた格好となり、前川氏は現政権に対して不満を持っていたのかもしれません。

前川喜平氏と言えば、5/22に読売新聞で「前川 前事務次官が出会い系バーへ頻繁に出入りしていた」ことがスクープされていましたが、“怪文書” の持ち込みへの “報復” なのでしょうか。

いずれにしても、恣意的に作られた文書を元に、国会の場で論議をすることは意味はありません。日本には少子高齢化、北朝鮮問題など問題が山積していますので、これを機に与野党共将来につながる議論をしてもらいたいものです。

 

前川喜平氏は記者会見を開きましたが・・・

前川喜平氏と出会い系バー援交【加計文書】を見てみる