皆さんも「OK! Google」とか「Hey! Siri」と言いながらスマホに向かって検索する場面を一度はテレビCMで見たことがあるのではないでしょうか。
通常、SEO対策は細かなキーワードの形で行いますが、
今回は、口語体でのSEO対策は必要なのか? について考えてみることにしましょう。
口語体でのSEO対策が必要か考えるにあたって、当社で運営しているサイトで、どの程度口語体の文章の形で検索されたのかを計測してみました。
【計測結果】
- 検索エンジン経由で生まれた検索ワードが判明しているアクセス: 795件
- 上記アクセスの内、口語体の文章の形で検索されたアクセス: 25件
この結果、検索エンジン経由のアクセスの内、約3%が口語体の文章の形で検索されたことになります。
3%を多いとみるか少ないとみるかですが、SEO対策を行う上では今のところは無視して良いレベルかと思います。
自分自身を考えた場合でも、スマホを手にして何かをネット検索で調べる場合、Yahoo! や Google のサイトを開き、検索窓からキーワードを入力して検索をしています。インターネットを使い始めてこの方、検索サイトにキーワードを入力するのに慣れてしまっているのかもしれません。
ただ、今後インターネットの利用でPCでなくスマホが主流になってくる時代になれば、口語体の文章の形でのSEO対策も必要になってくるかもしれません。
本件については、また機会があればデータを計測してみようと思います。