目次
問うは当座の恥問わぬは末代の恥
古来より、人は自らの教訓を言葉で残し、古人の知恵や経験を「故事成語・ことわざ」として現代に伝えてきました。
その中から、時を超えて、人生に様々な示唆を与えてくれる「故事成語・ことわざ」を独断と偏見で選んでみました。きっとビジネスだけでなく、人生においても参考になるでしょう。
今回選んだのは、
問うは当座の恥問わぬは末代の恥
ということわざです。
「問うは当座の恥問わぬは末代の恥」とは
「問うは当座の恥問わぬは末代の恥」とは、
「知らないことを人に聞くのは無知なようで恥ずかしいが、知らないままに生涯を過ごすのはもっと恥ずかしい」という意味です。
日々仕事や生活をしていると結構知らないことだらけです。自分自身を振り返ってみても、プロとして飯を食っている分野でさえ、知らないことに行き当たる場合もしばしばです。
そういった時に、より知識を持った人に教えを乞うことは恥などではありません。もし、あなたの近くに知識を持った人がいなくても、現代では、様々な貴重な知識をインターネット検索を通じて無料で得ることも可能な時代ですから、ちょっとした手間を掛けるだけで自力で経血することも可能です。
「わからないことは放置せず、すぐに調べてみる」
これが「問うは当座の恥問わぬは末代の恥」を解消する一番の秘訣だと思います。